2017年10月12日

貸せない、待てない、乱暴、けんかetc. 子どものお友達トラブルSOS Vol.1

年齢別 多いトラブルとママが取るべき対応

人との関わり方は、年齢や発達段階で変化していきます。
わが子の現状にフィットする対応で、人との関わり方を少しずつ覚えていけるように促しましょう。

0~2歳

・お友達に興味が薄い
・相手の状況が見えず、自分が欲しいと思ったモノに手を出す
・感情と表現が一致しない

知りたい・触りたいという意欲が旺盛。目に見えたもの、興味を引かれたものにためらわず手を出しますが、それ自体が発達の証。まだお友達にはあまり興味を示さず、ひとりや大人と遊ぶことが多いよう。

〈こう声かけ・対応しよう〉
何かをしたいという意欲を抑えつけず、本人の好奇心を満足させてあげましょう。お友達との関わりがまだ上手に持てない場合も多いので、トラブルになりやすいようなら、公園や児童センターなど子どもの多い場所に無理に連れて行かなくてもOKです。自分のぺースで心ゆくまでのびのびと遊べる環境を整えてあげて。

3~4歳

・お友達への興味が出る
・相手の言葉が理解できるようになる
・自分のやりたいことが強い

お友達への興味が増し、言葉も理解し始めて、自分がどうしたいかを伝えられるように。0~2歳の時期に自分のやりたいことや遊びたい欲求を満たされていると、貸したり譲ったりができるようになります。

〈こう声かけ・対応しよう〉
自分の気持ちも言えるようになり、相手の気持ちもある程度分かるようになっています。ママやまわりの大人が、人との関わり方を教えていく段階です。でも自分の気持ちが強く、譲ったりすることがまだできない子にも強要はしないで。「お友達が順番を待っているよ」など、自分で考えさせるような促しを。

5~6歳

・分かっているけどやめられない
・話し合いができるようになる
・乱暴や相手を傷つける言葉を使う

言語理解も進み、子ども同士で話し合いができる場合もあります。自分や相手の気持ちが分かるようになりますが、その子の気質や思いの強さによって、分かってはいるけどやめられないという子も。

〈こう声かけ・対応しよう〉
トラブルがあった場合も、頭ごなしに子どもを怒ったりせず、まずは共感してあげましょう。少しクールダウンしたら、子どもから直接状況や過程を聞いてあげて。内容があやふやでも、いい・悪いをジャッジする必要はありません。ママなりの視点で「こうすればよかったかもね」とアドバイスしてあげましょう。

わが子がお友達に迷惑をかけてしまったら……

相手の子・ママには
例えばたたいてしまった場合、お詫びしつつ言葉が分かる年齢なら「こんな気持ちでやってしまったみたい」とわが子の気持ちを代弁しましょう。「乱暴な子ですみません」は×。「加減がまだ分からなくてごめんなさい」なども◎

わが子には
ケガをさせるなどは別として、軽い程度のことなら「ごめんなさい」を強要せず、まずは共感してあげて。「相手の子はどう思ったかな?」と問いかけを。子どもは共感してもらったことで安心を覚え、ママの言葉を聞く姿勢が育ちます。

ママの"振り返り"チェックテスト
『いい子になってほしい』『いいママに見られたい』という気持ちが先行していませんか? 立ち止まって、チェックしてみましょう。
当てはまるものがあったら、ママの気持ちを優先させてしまっているかもしれません。

□人とトラブルを起こさないのが「いい子」
□自分の気持ちは後回しでも、相手に合わせてほしい
□ママの迷惑や不安な気持ちを察してほしい
□大人の人間関係を子どもの世界に当てはめている

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