
「お母さんのひとり時間」を持つことに「罪悪感」は不要。家族を頼れないときは、お母さん同士で助け合いたい【タベコト in Berlin・130】
ベルリン在住で6人の子どものお母さん。モデルとして活躍する傍ら「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主宰している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイです。
夏、お母さんも自分ケアを
夏休み、実は「休み」とは言葉ばかりでお母さんの夏休みは朝ご飯、昼ご飯、おやつに夕ご飯があり、夏休みの宿題をやったのやらないのっていういざこざ(笑)から、「夏休み、ここにいきたい!」という子どもの願いを叶えるために奔走する。もはや学校があった方が楽だったのでは!? という日々を送っているかたも少なくないと思います。
かく言うわたくしも、気がつけば早起きこそしないでいいかもしれませんが、ごはん作りに買い出しにと日本滞在中であってもやはり、四六時中子どもが家にいる日々は楽しくもなかなか大変でもあります。

でもね、私この夏日本で何度か「自分だけ」の時間も持つことにしました。私自身そうですが日頃ワンオペのお母さんって意外と多いはず。そんなお母さんたちと、子どもなしでお茶をしておしゃべりし尽くす! そんな時間が時には必要です。お母さんにもガス抜きが必要だと思うのです。

普段お弁当作る側だけど、お母さん仲間に私のお弁当を作ってもらった! お弁当作りをお母さん同士で交代でやるのすごくいいと思う!
映画を観てもいい。お茶をしてもいい。買い物でも、習い事やヨガでも。自分のための時間をちょっとでもいいので躊躇わずに作ってみてほしいのです。「子どもを預けてまで必要ない」と思われる方は無理に一人の時間を作らないでもいいと思います。でも「子どもがいるのに自分だけの時間なんて望めるわけもない……」と、必要としているのに心に蓋をしているとしたら! もしそうだとしたら「どうぞやってみてくださいな!」と言いたいです。

編集者であり、「家族と一年商店」店主の中村暁野ことのんちゃん。お互いワンオペが多いお母さん同士でランチという貴重な思い出。
そして、そういうことをお互いにできる環境を助け合って作れる「ママ友関係」を築いていけるといいなと思います。疲れて煮詰まっていそうなお母さんがいたら「ちょっとうちで子どもみててあげるから、カフェでもいってらっしゃいよ」なんて言ってあげられたら最高です。
今の社会では夫や家族にだけ頼る子育てには限度があります。それが望めないなら、どんどんお母さん同士で助け合っていきましょう。子育ては持ちつ持たれつですから。そしてそれが無理ならぜひ、行政や地域のサービスを利用してしっかり「自分ケア」をしておきましょうね。
子育てにプレッシャーの多い日本では、お母さんの心身のセルフケアがとっても重要だと思っています。自分のための時間は決してエゴではありません。海外では当たり前にある「お母さんのひとり時間」も日本では「罪悪感」になってしまうことが多いもの。

甘い物を食べたり、お茶したり。たまには自分を甘やかしてね。
お母さんの元気こそ子どもたちの元気の源です。どうか過酷な子育てを乗り切るための自分ケアを惜しみなく。そこで得た知識や元気や癒しこそ、子どもたちの日々の笑顔に、家族の日々の笑顔に還元できるはずですから。さぁ、残りの夏休みも元気に過ごしていきましょうね!

そして、夏休みこそ家族で外食というお楽しみも。家事も炊事も休み休み、無理せずに。
NEWS!
日登美さんが主宰するウェブサイト「Mitte」では、マクロビ料理や子育て茶話会、ヨガなどが学べるオンライン講座「Wachsen」を9月より開講。
8月13日より受講生の募集を開始します!


日登美/ひとみ
3男3女6児の母。10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍、レシピ本など多数出版。現在はモデルとして活躍する傍ら、オーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに、食、暮らしと子育てのワークショップ、オンライン講座などを行う。
台所から子育て、暮らしを豊かに。「Mitte(ミッテ)」
※「Mitte(ミッテ)」で新たに、食と暮らしを育む講座「 Wachsen ヴァクセン」がスタート致します。
https://mit-te.com/products/wachsen
instagram / @hitomihigashi_b
音声プラットホームvoicyで「日登美のイロイロ子育てラジオ」発信開始!





















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