「ねこマンガ」でほっこりしよ! 笑って、泣いて、ドキドキして。かわいいねこたちが大活躍!【最新号からちょっと見せ】
往年の名作からSNSで話題の作品まで、イチオシのねこマンガとキャラクターが大集合! 雨降りでおうち時間が長くなるこの季節、ねこマンガをお供にのんびり過ごしてみては? kodomoe本誌で特集している「ねこマンガ」の中から3冊をピックアップ!
笑って、泣いて、ドキドキして。
かわいいねこたちが大活躍!
『俺、つしま』
どっしりとした佇まいがインパクト大
『俺、つしま』(1~4巻)
おぷうのきょうだい/作 小学館 各1320円
ある日、ゴミを豪快にあさっているところを見つかったことを機に、おじいちゃんの家で暮らすことに。反抗しながらもねこ好きのおじいちゃんに徐々に手なずけられるつしまから目が離せない! リアルなタッチで描かれるねこたちの様子はもちろん、何気ないしぐさが生き生きと描写されていて、ねこチャージにもオススメの一冊です♪
つしま
通称「つーさん」。年齢不詳の元野良猫。長年の放浪生活を経ておじいちゃんの家に居つくようになった。先住ねこにきちんとあいさつをするなど、意外と礼儀正しい。虫に詳しい。
『ねこでよければ』
ねこさんに聞いてもらうと
なんだか心が軽くなる
『ねこでよければ』(全4巻)
やまもとりえ/作 ホーム社 各1320円
関西弁でしゃべるねこさん。飼い主の恋の悩みにアドバイスしているうちに、街頭で「話聞きます屋さん」を開くことを思いつきました。裕福で才能もある同級生をうらやむ美大生、夫婦関係に悩むサラリーマン、娘と気持ちがすれ違う主婦。生きづらさを感じていてもどこかに希望の糸口があることを、ねこさんが気づかせてくれます。
かわいらしい見た目ですが、実はおっちゃんのねこさん。バリバリの関西弁で巷の人のお悩みにズバリと答えます。
『夏目友人帳』
孤独な少年と妖怪たちの
あやかし契約奇談
『夏目友人帳』(1~32巻)
緑川ゆき/作 白泉社 各528~594円
ある日、妖怪に追われる高校生・夏目貴志の前に現れたニャンコ先生。封じ込められていた結界を夏目が解いたことがきっかけで、妖怪たちから夏目を守る用心棒として行動を共にするようになります。夏目の死後、夏目が祖母のレイコから受け継いだ妖怪との契約書「友人帳」を受け取る約束をしていて……?
ニャンコ先生
幼い頃から妖怪が見える夏目の(自称)用心棒。普段はペットとして一緒に暮らしている。封印の依代である招き猫の姿で過ごしているが、タヌキやブタに間違われることも。
(kodomoe2025年6月号掲載)