卒園・卒業の記念品づくり&謝恩会どうする?【杉浦さやか「おやこ プチプラごっこ+ plus」vol.9】
安く、楽しく!をモットーに7歳の娘・ふきちゃんとプチプラ生活を楽しむ、イラストレーター杉浦さやかさんの生活のあれこれweb版。今回は、卒園記念品づくりから謝恩会の企画までを詳しくレポート!
去年の春に迎えた卒園。年少の時に新設された保育園で、3年間を楽しく過ごしました。酒飲みママが多く、親同士も少しずつ仲良くなっていきました。
年長の9月、卒園時のイベントについて舵を切ってくれたのは、美術の教員をしているママ・Eさん。3つ上のお兄ちゃんの時にいろいろ作ったそうで、アイデアを出してくれました。まずは小さな飲み会で話し合い。大勢で集まると大変なので、ある程度やることを決めてしまうことに。
Eさんが表立ってくれて、クラスラインで提案を投げるところからスタート。私は宴会部長的な存在なので(飲み好き)、謝恩会の会場係に夫婦で立候補。大まかな係は、それぞれ職業柄得意なママが担当。記念品は経験豊富なEさん、ムービーづくりはシステムエンジニアのMさん、先生へのカードは私。みんなで参加できるよう連絡、記念品のクッキー注文、花、謝恩会会場の下見、会場飾りつけなど、細かく仕事を決めました。
会場探しは、9月では遅いくらい。夏には会場を押さえている園が多いようで、近隣の園に通う友人に、候補に挙がったお店を教えてもらいました。店の検討は私、お店への連絡は夫が担当。駅徒歩5分、広さも味も十分なイタリアンレストランを予約。なんとか口コミパワーで乗り切りました。
走り出すとどんどん率先して手があがり、準備は歯切れよく進んでいきました。みんな忙しいので、LINEで話し合い、行事や子ども達のロッカーを使って提出物のやりとり。パパたちも巻き込んで、司会や余興などを割り振りました。
卒園式のあとの謝恩会は、大成功。宴の終盤には、パパたちが肩を組んで「サライ」の大合唱。パパ飲み会のラストも、これで盛りあがったそうな。余興なのか謎だけど、先生方も巻き込んで、子どもに大ウケでした。
準備のおかげでますます打ち解けて、卒園後もお花見や花火、公園で遊んだりと、交流が続いています。大変だったけど、全力で取り組んでよかったなぁ。親にとっても、楽しい思い出。
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杉浦さやか Sayaka Sugiura
1971年生まれ。日本大学芸術学部卒業。在学中よりイラストレーターとして仕事を始める。 著書に『えほんとさんぽ』『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(白泉社)、『おたのしみ歳時記』(ワニブックス)、『ニュー東京ホリデイ』『たのしみノートのつくりかた』(祥伝社)他多数。現在、10歳の娘・蕗と夫と3人で東京に暮らす。
杉浦さやか新刊プロジェクト(祥伝社)
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