私の帝王切開はこんな感じ。手術前日にやったこと【くぼあやこの生活雑記・6】
子育ての何気ないシーンを淡々と描き「生活百景」シリーズとしてSNSで発表し続ける、イラストレーターのくぼあやこさん。kodomoe webでは、子育てにまつわる暮らしのあれこれを描いていただきます。8月に第二子を出産、ふたりのママになったくぼさんの産後はじめての回。テーマは、帝王切開のこと。
第6回 帝王切開レポート前編
「経腟分娩と帝王切開はどっこいどっこい」
今回帝王切開を経験して思ったのはこんなところでした。
今年8月19日に第二子「なつ」(便宜上のニックネーム)を出産した。
第一子、ふゆの出産は経腟分娩だったが、なつは低置胎盤のため帝王切開となった。
帝王切開に決めたはいいが、それがどんなものかよく知らないことに気づいた。
本質を知らないくせに、その周辺の話はよく伝わってきていた。
「産後がつらい」とか「梅雨時に傷が疼く」とか「海外は帝王切開が大半」とか。
同時に経腟分娩と比べると「楽をしている」とみられるきらいがあること、実際は楽どころか産後も含めると帝王切開のほうが辛いという声も多いこと、私がぼんやりした頭で聞いていたのはこんなとこだ。
というわけで、今回は私の帝王切開はこんな感じでしたというレポートを描きます。
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くぼあやこ
山形県生まれ。イラストレーター。女子美術短期大学、阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。ボローニャ国際絵本原画展入選、入選作がフランスにて出版。これが初仕事となる。以後イラストレーターとして活動中。著作に『育児百景 Slice of Life』(KADOKAWA)本体1,100円+税
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