第105回「かんたん☆レアチーズケーキ」
みなさまこんにちは! ( ゚∀゚ )ノ
いつも御覧いただいてありがとうございます!
季節の変わり目だからでしょうか。安定しない天候が続いています。
こんなときは! おうちで子どもと、サッパリしたおいしいものを作るにかぎる♪
以前、「しあわせチーズケーキ」を教えてくれたお友達が
また私に! 「しあわせ」分けてくれたんです☆その名も
「レアチーズケーキ」!!!
前回は「焼き」ですが今度は「生」♪
お友達いわく「焼くよりうんとカンタンだよ」とのこと!!
前回教えてもらった「焼き」の「しあわせチーズケーキ」では
味はとってもおいしくできたのに「タルト型」で作ったため
「ケーキ」ではなく「タルト」になってしまうという
・・・他では聞いたことのない痛恨の失態をした私。
でもその直後、今さらながらに「ケーキ型」をバッチリ購入したの!
(作る前に買ってほしかった、泣)
だから今回の「レアチーズケーキ」は前回のプチ・リベンジでもあるー!
しかも「焼き」よりもカンタンなら、今度こそ大成功まちがいなし♪
・・・とかなんとか言っていても失敗するのがいつもの私。
ですが今回はちがう! 事前に、レシピを改めてお友達に確認しました!!
というか、教えてもらったのが数ヶ月前の出来事なので
すでに記憶があいまいで。そんな状態で始めちゃキケンだ!
確認してよかったです。いくつも間違いを指摘してもらいましたっ。よかったー!
ちゃんと聞いていなかったら、固まらないケーキになるところだった、ぜったい。
ケーキ型もバッチリ、情報もバッチリ!
「レアチーズケーキ」作っていきます☆
材料はこちら♪
クリームチーズ☆200g
お砂糖☆70g
生クリーム☆200cc
プレーンヨーグルト☆100g
レモン汁☆大さじ1
ゼラチン☆7g
ゼラチンをふやかすお水☆大さじ2
マリービスケット(100g強)☆1箱
バター☆50g
下準備として、
クリームチーズは室温に戻します♪
ヨーグルトと生クリームも室温に戻しておくとダマになりにくいんですって。
↑ これは他サイト情報。失敗したくないから事前に調べました!
(いつもそうであってほしい)
お皿を汚したくないあまりに、準備の段階で
クリームチーズ(200g)にお砂糖「70g」をすでにのせちゃった♪
のちのち合わせるんですもの、問題ないかなー、と!
問題があるのは、こちら。「ゼラチン」!
ただ「ゼラチン」と、「ゼラチンをふやかすためのお水」を合わせる、
ということでは決してなく、「ふやかすため」の順番があるんだって!
「お水(大さじ2)」を入れて、「後から」ゼラチンを加える。
これ、大事なコツじゃない?このちょっとしたことできっと結果が変わるのね!
「後からゼラチン」。大事なコトバ。壁に刻んでおきたい。(胸の中にしてほしい)
ビスケットを丈夫なビニール袋に入れて(ジップロックなど、厚みのあるもので!)
めん棒などで細かくくだいていきます!
ここは子どもの出番でしょ☆
空良さんお願いします!
うおーーー! ママめーーー! いつもありがとうーーー!」
前半と後半の落差っ。最後の「ありがとう」、
フォローのためにとってつけただろ! (-_-メ
ゴンゴンくだいて、空良のストレスも軽減されたところで♪
バター投入♪
って、しまった!
「50g」必要なのに「20g」しかなかった! (((( ;°Д°))))
ケーキ型も情報もバッチリだったのに材料がザンネンだったとは!!!
でももう・・・ここまできていてどうしようもない。
マーガリンを足して、(なんとこちらも残量わずか)
できるかぎり50gに近づけることにしましたー。泣
要は、しっとりとしたボトムになったらいいんだもんね!
しっとりめざして、なじませコネコネ〜
どうか固まってくれますよーに! (;´Д`)ノ
ビスケットとバターがよくなじんだら、ケーキ型へ♪
敷きつめたら、底が平になった容器を使って、上からプレス!
ギュギュッとーーー☆
・・・やはりバターが不足しているのか。
いまいち「しっとりギューッ」とならない、
そんなボトム。(;´Д`)
空良が力技で
上から「ギャギュギューーー」
やっ、やめようか! 事故の香りが漂うから!
いまにもその容器、割れちゃいそうだからー!
ケーキが乗ったらボトムもしっとりするよ! きっと・・・。
ボトムができたら、生地作り♪と、いってもまぜるだけ〜♪
室温に戻しておいたクリームチーズにお砂糖、
おなじく室温に戻しておいたシリーズのヨーグルトと
生クリーム投入!
200mlって、そのままひと箱だから計量フリーでラクチンね☆
最後にレモン汁大さじ1を足して
生地全体をまぜておきます。これで準備完了!
残すはコヤツ。「生地を固める」肝心要の「ゼラチン様」だ!!
ここで、「レアチーズケーキ」作りの最大のポイントがー!
「ふやかしたゼラチンは、レンジで10秒ずつ温めて溶かすよ。
決してフットウさせないように! 慎重に、10秒ずつ、がコツ!」
聞いておいてほんとによかった。失敗する要素がいっぱいだったー! (;´Д`A
ふやかしたゼラチンがフットウしてやいないか
気がかりでしかたがない中2。
10秒チン、を2回ほどでほどよくアツアツに!
アツアツのゼラチンを急いで泡立て器でぐるぐる溶かし、
続けて泡立て器で、合わせた生地をひとすくい。それをゼラチンの中に!
ゼラチンと生地を、まずは小さな容器の中でなじませ
なじんだな、と思ったらドボンとぜんぶ、生地の中へー!
シャカシャカシャカーーー!
勢いよく、全体をよーくまぜます!
温めて溶かしたゼラチンが生地全体に行き渡るようにー!
あと、まぜながらダマをつぶしてなめらかになるように!
生地が整ったら、ボトムを敷いたケーキ型の中へ♪
あ、入れながら
ダマがモロに見えた。笑
さらなる高みを目指す方はここで生地を漉してください♪
トントントン、とかるーく空気を抜いて、冷蔵庫へ☆
我が家はそのまま眠り、翌朝のおたのしみに・・・
ひと晩あけたレアチーズケーキ。かたまって
いました! やった!
大成功だーーー!! (ノДT)
いつもの私のパターンだと、ここで
「かたまっていなくてデローン」だったはず!
いままで、ゼラチンを使っていいことがあったことなんて私には皆無。
そうか、ゼラチンには細かなコツが、使い方が存在していたんだーーー!
ゼラチンが、ようやく正しく使えたことに感激しながら、型はずし♪
・・・おや。
ボトムの厚みがバラバラやないか!! (°Д°;≡°Д°;)
そうかーーー!
バターの量がやっぱり足りないせいで
ボトムが「しっとり」「しっかり」しなかったんだー。
ひとくち食べるごとに、ボトムの厚みが、ボトムの量が
ちがうということだ。(-"-;A
なにそれ。なんて・・・
安定感のないケーキ!!
味は大成功!! とろけちゃう。やわらかサッパリ、でもクリーミー!
「でも・・・」と空良。
「ボトムのくずれが、食べるごとにハンパない。あとここ、薄い。」
ヒィーーー! なんて惜しい!
バターが足りなかったせいで
着地をしくじったー! (/TДT)/
道具ある、情報確かめた、でも
あると思っていた材料が足りなかった!
お料理は、すべてそろえてからはじめよう。
まだそんなこと言っているレベルでスミマセン!
ボトム問題は若干ありましたが、お友達が言っていた通り
とってもカンタン。ゼラチンのコツをおさえれば作れちゃう!
クリームチーズとビスケットと生クリーム
(生クリームは、低価格・低脂肪のホイップタイプ使用)を買ってくれば
あとはおうちにあるもので作れちゃう。コスパも高い♪
ワンコインほどで作れちゃうホールケーキ! すてき!
お友達宅に持参したり、ホームパーティーに登場させたら
即「デキる女子」の一員です。ああー私だったら、
きっとついついドヤ顔しちゃう!
空良に言いました。
「今日、学校から帰ってきたら
ママお手製のレアチーズケーキを食べにゃね」
あまりにも言い慣れないセリフに
力が入ってかんじゃいました。笑
「デキるママ」への道のりは、遠い!
おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記