2014年12月16日

第64回「サクサク☆カレーパン」

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みなさま、こんにちは! (・∀・)
寒くなってきましたねー。お元気ですか?

きょうは、あたたかいおうちの中で子どもと作る
「できたてアツアツ、サクサクカレーパン」を作ってみます!!

私はとにかく、カレーパンが大好きなのです!!
パン屋さんに行った時にカレーパンが「揚げたて」のタイミングだと
「その後、どんなに急ぎの用事があったとしても、即買って即食べねばならない」と
自分に課しているルールがあるほど。

おうちで作れたら、いつでも「揚げたて」が食べられるぅー!! 夢のよう!!

材料も作り方も、とってもカンタン♪

まず具となる「カレー」を作ります。
「少量」でじゅうぶんの「カレー」。
なんと、レンジでチンで用意できるんですって!

調味料をまぜ合わせるだけなのでラクチンです。
空良に担当してもらうことにしましたー! (°∀°)b

合いびき肉・60g
カレールウ・20g(ひとかけ)
玉ねぎのみじんぎり・大さじ2
トマトケチャップ・小さじ1
お水・1/2カップ

計量にはまだ不慣れな空良。
とってもシンチョーに、ゆーっくり

キッチリしっかり、「小さじ1」を計る・・・。

な。ながい。
テキトーでいいのにな・・・。
でもここで急かしてはならないっ!
ナットクいくまでやってもらおう。
「待つ」こと。これも子育ての修行!!

そうだ、このあいだにパンの用意をします♪

8枚切りのパン、8枚分のミミをすべてカットしておきます。

空良の計量も無事終わったよう! ごくろうさまでしたっ。

チンする「カレー」は、フタ付き容器を使用すれば
残ったときにそのまま保存できるから便利よ♪

600Wで約3分。たったそれだけだー!
よかった。今回は失敗のしよーがないっ。

チンができたら、とろみが付くまでよくまぜます。

えっと、この「具」を8枚のパンに入れていくわけだから
8等分したいのよね。だいたい、どれくらいの量だろう?
そしたら空良が「重さを調べて8で割ればいい!」と。

なるほど。正しい!
さすが現役小学生。

えーっと、容器の重さの20gを引くと、だいたい200gだから8で割ると、
入れられる具は「25g」ってことだね!

スプーンでひとすくいしてみたら、その量が「20g」でした。
「あ、じゃあわかりやすく、スプーン一杯分ってことで、もう量らなくていいんじゃない?」
まいかい計測するのがはやくもメンドーだったので提案したら
やっぱり空良から「えーーー!」の声。
だいじょーぶだよ、5gくらい!

いい加減な母とマジメな息子。≧(´▽`)≦

と、いうわけでだいたいスプーン一杯分を
パンの手前半分の中央にのせ、
パンのフチにお水をつけます!

パタンと半分に折って、
パンの切り口3辺を、お箸でキュッとしっかりおさえ
具がはみ出ないようにします。裏側も同様に、キュッと!

さっそく具がはみ出したけれど・・・まあ気にしない気にしない。

それより、このときチカラを入れすぎて「キュッと」を「ギュッと」にしてしまうと

このよーに、パンに穴があいてはまうので気を付けて〜。(TωT)

まあ、カレーの具をパンに無事はさめたのならヨシとしようっ!

今回はトッピングも同時にいろいろと作ってみたいと思います!
私が用意したのはコチラ☆

とろけるスライスチーズ、ソーセージ、うずらの卵

・・・っていうことがもともとレシピに載っていたの。
うずらの卵は「とろとろカレーエッグパン」にするため。

なのにーっ!
間違えて「水煮」を買ってきちゃった!!
左右の切り口をお箸で押さえたあと「生」で中に割り入れたら、とろとろだったのにー!
だがしかし私はなにも気が付かず。。。疑いもせず、水煮をチョイス。

とりあえず空良に、カレーの上にソーセージを乗せてもらう。

「ママこれ、巨大すぎるけれど・・・」
いいーからいいーから、
おいしそーだから!

不安がる息子の気持ちは的中し
パンを半分に折ってみても

こんなありさま。(・・;)

ま・・・いっか! うん。
だいじょーぶよ! たぶん!

チーズのトッピングはカンタン。

チーズを3つ折りにしてカレーの上にのせるだけ♪

と。ここでとつぜん、ふと思いついたんだけれど
「めん棒」でパンを薄くしてみたらどうだろう?

そしたら、もっとちゃんと具材が乗せられるんじゃない?

パンを薄くした後にカレーと具をのせ、お箸でパンをとじてみたら

もんのすごく、とじやすかった!!
「具」もはみ出しにくいし。

私ってあたまいい!! (°∀°)b

なんて思っていたのに、そのあとよくよくレシピを見たら
「めん棒をころがしてパンを5mmくらいのうすさに」って書いてあった。

ちゃんと読んでいないだけでした・・・。(_ _。)

そんな、よーやくまともに作り出した
カレーパンに入れた具は

「うずらの水煮」ね。
「とろとろエッグ」にするつもりでね!
って、「水煮」入れたらムリやろー! (/TДT)/

そんなアクシデントはさておき、いつものよーにユカイな空良。

「そうだママ、からっぽのハズレを作っておこーよ!」
パンの中にいっしょうけんめい

「空気」を包んでいました。
発想が豊かー。(^▽^;)

パンの準備が整ったら
ここからはママの出番。

パンに溶き卵、パン粉をつけて
フライパンに高さ2cmほど入れ
170〜180度の中温に熱した油で
揚げ色がつくまで揚げていきます!

乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワと
まっすぐ出る程度が「170〜180度」の温度なんですってよー!

まあ、てきとーに♪(・∀・)

揚げなくても、そのままでも食べれちゃうものなので
表面に揚げ色がつけばOKだよね!

あっというまに

こんなに作れましたー!

ソーセージはさすがにダイナミック。でも食べ応えアリでうまし!
とろけるチーズはバツグンのおいしさ!! 私はコレがいちばん好きー!
空良は「カレー」オンリーの「カレーパン」がダントツ好き、と言っていました。
うずらの卵入りは・・・水煮もいいけれど、やっぱり生が食べてみたかったなあー。

どれも揚げたてサクサク、めちゃめちゃおいしかったです。カンドーです!!

ちなみにこの写真で空良が指をさしているのが「ハズレ」の空気いり。
「コレだよ、食べてみようよ!」と「ハズレ」を勧められましたが

「ハズレ」はやっぱり、おいしくないよぅー。

「ハズレ」のおかげで「カレーパン」が
あらためておいしく感じました! (ノ´▽`)ノ

揚げたてサクサクのかんたんごちそうです。
ぜひ作ってみてくださーい!

うずらは「生」でね! 笑

おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記

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