第64回「サクサク☆カレーパン」
みなさま、こんにちは! (・∀・)
 寒くなってきましたねー。お元気ですか?
きょうは、あたたかいおうちの中で子どもと作る
 「できたてアツアツ、サクサクカレーパン」を作ってみます!!
私はとにかく、カレーパンが大好きなのです!!
 パン屋さんに行った時にカレーパンが「揚げたて」のタイミングだと
 「その後、どんなに急ぎの用事があったとしても、即買って即食べねばならない」と
 自分に課しているルールがあるほど。
おうちで作れたら、いつでも「揚げたて」が食べられるぅー!! 夢のよう!!
材料も作り方も、とってもカンタン♪
まず具となる「カレー」を作ります。
 「少量」でじゅうぶんの「カレー」。
 なんと、レンジでチンで用意できるんですって!
調味料をまぜ合わせるだけなのでラクチンです。
 空良に担当してもらうことにしましたー! (°∀°)b
合いびき肉・60g
 カレールウ・20g(ひとかけ)
 玉ねぎのみじんぎり・大さじ2
 トマトケチャップ・小さじ1
 お水・1/2カップ
計量にはまだ不慣れな空良。
 とってもシンチョーに、ゆーっくり

キッチリしっかり、「小さじ1」を計る・・・。
 な。ながい。
 テキトーでいいのにな・・・。
 でもここで急かしてはならないっ!
 ナットクいくまでやってもらおう。
 「待つ」こと。これも子育ての修行!!
そうだ、このあいだにパンの用意をします♪
8枚切りのパン、8枚分のミミをすべてカットしておきます。
空良の計量も無事終わったよう! ごくろうさまでしたっ。

チンする「カレー」は、フタ付き容器を使用すれば
 残ったときにそのまま保存できるから便利よ♪

600Wで約3分。たったそれだけだー!
 よかった。今回は失敗のしよーがないっ。
チンができたら、とろみが付くまでよくまぜます。
えっと、この「具」を8枚のパンに入れていくわけだから
 8等分したいのよね。だいたい、どれくらいの量だろう?
 そしたら空良が「重さを調べて8で割ればいい!」と。

なるほど。正しい!
 さすが現役小学生。
 えーっと、容器の重さの20gを引くと、だいたい200gだから8で割ると、
 入れられる具は「25g」ってことだね!

スプーンでひとすくいしてみたら、その量が「20g」でした。
 「あ、じゃあわかりやすく、スプーン一杯分ってことで、もう量らなくていいんじゃない?」
 まいかい計測するのがはやくもメンドーだったので提案したら
 やっぱり空良から「えーーー!」の声。
 だいじょーぶだよ、5gくらい!
いい加減な母とマジメな息子。≧(´▽`)≦
と、いうわけでだいたいスプーン一杯分を
 パンの手前半分の中央にのせ、
 パンのフチにお水をつけます!

パタンと半分に折って、
 パンの切り口3辺を、お箸でキュッとしっかりおさえ
 具がはみ出ないようにします。裏側も同様に、キュッと!

さっそく具がはみ出したけれど・・・まあ気にしない気にしない。
それより、このときチカラを入れすぎて「キュッと」を「ギュッと」にしてしまうと


このよーに、パンに穴があいてはまうので気を付けて〜。(TωT)
まあ、カレーの具をパンに無事はさめたのならヨシとしようっ!
今回はトッピングも同時にいろいろと作ってみたいと思います!
 私が用意したのはコチラ☆

とろけるスライスチーズ、ソーセージ、うずらの卵
・・・っていうことがもともとレシピに載っていたの。
 うずらの卵は「とろとろカレーエッグパン」にするため。
なのにーっ!
 間違えて「水煮」を買ってきちゃった!!
 左右の切り口をお箸で押さえたあと「生」で中に割り入れたら、とろとろだったのにー!
 だがしかし私はなにも気が付かず。。。疑いもせず、水煮をチョイス。
とりあえず空良に、カレーの上にソーセージを乗せてもらう。

「ママこれ、巨大すぎるけれど・・・」
 いいーからいいーから、
 おいしそーだから!
不安がる息子の気持ちは的中し
 パンを半分に折ってみても

こんなありさま。(・・;)
ま・・・いっか! うん。
 だいじょーぶよ! たぶん!
チーズのトッピングはカンタン。

チーズを3つ折りにしてカレーの上にのせるだけ♪
と。ここでとつぜん、ふと思いついたんだけれど
 「めん棒」でパンを薄くしてみたらどうだろう?

そしたら、もっとちゃんと具材が乗せられるんじゃない?
パンを薄くした後にカレーと具をのせ、お箸でパンをとじてみたら

もんのすごく、とじやすかった!!
 「具」もはみ出しにくいし。
私ってあたまいい!! (°∀°)b
なんて思っていたのに、そのあとよくよくレシピを見たら
 「めん棒をころがしてパンを5mmくらいのうすさに」って書いてあった。
ちゃんと読んでいないだけでした・・・。(_ _。)
そんな、よーやくまともに作り出した
 カレーパンに入れた具は

「うずらの水煮」ね。
 「とろとろエッグ」にするつもりでね!
 って、「水煮」入れたらムリやろー! (/TДT)/
そんなアクシデントはさておき、いつものよーにユカイな空良。
「そうだママ、からっぽのハズレを作っておこーよ!」
 パンの中にいっしょうけんめい

「空気」を包んでいました。
 発想が豊かー。(^▽^;)
パンの準備が整ったら
 ここからはママの出番。
パンに溶き卵、パン粉をつけて
 フライパンに高さ2cmほど入れ
 170〜180度の中温に熱した油で
 揚げ色がつくまで揚げていきます!

乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワと
 まっすぐ出る程度が「170〜180度」の温度なんですってよー!
まあ、てきとーに♪(・∀・)
揚げなくても、そのままでも食べれちゃうものなので
 表面に揚げ色がつけばOKだよね!
あっというまに

こんなに作れましたー!
ソーセージはさすがにダイナミック。でも食べ応えアリでうまし!
 とろけるチーズはバツグンのおいしさ!! 私はコレがいちばん好きー!
 空良は「カレー」オンリーの「カレーパン」がダントツ好き、と言っていました。
 うずらの卵入りは・・・水煮もいいけれど、やっぱり生が食べてみたかったなあー。
どれも揚げたてサクサク、めちゃめちゃおいしかったです。カンドーです!!
ちなみにこの写真で空良が指をさしているのが「ハズレ」の空気いり。
 「コレだよ、食べてみようよ!」と「ハズレ」を勧められましたが

「ハズレ」はやっぱり、おいしくないよぅー。
「ハズレ」のおかげで「カレーパン」が
 あらためておいしく感じました! (ノ´▽`)ノ
揚げたてサクサクのかんたんごちそうです。
 ぜひ作ってみてくださーい!
うずらは「生」でね! 笑

おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記


































