2歳3か月。これまでのイヤイヤの変遷【ももろの子育てもろもろ日記・95】

2019年にママになった、イラストレーターで絵本作家のももろさん。はじめての育児は戸惑うことも多いけれど、小さな気づきがいっぱい！　そんな子育ての日々をイラストとともにつづります。

【vol.95】ヤダヤダの波

息子のイヤイヤ期は、終わったかな？と思った時期があっても、何度かそれを繰り返し、徐々にイヤイヤがグレードアップしてきています。最初の頃はぎゃーっと泣くことが多く、何が嫌なのかわからず途方に暮れる……特にご飯どきがひどくて、どうしたら？と困っていました。そして一旦落ち着いて次は２歳。喋れるようになってからのイヤイヤなので、少しは要求がわかるようになったのですが、とにかく、あれもヤダこれもヤダの連発。ちなみに１歳半の時のイヤイヤの大半は手が汚れてそれが嫌だったのだ、ということが２歳のこの時に分かりました。言葉にできない不快感、嫌でしょうね……。

２歳の時は言い聞かせてもまだそれはわからないようで、主張ばかりされてこちらも疲弊してしまいました。そして２歳３か月現在のイヤイヤは、要求は細かいものの、どうしたいこうしたい（もちろん叶えられないことも多々）を言ってくれるから分かりやすい。そして「今はご飯だからおもちゃはやめて後にしようね」などと言うと一応理解してその場はおさまるので、大変進歩を感じます。

それでも「イヤーっ」てなる時はあるのですが、この波を頑張ってる息子を見守りつつこちらも頑張ろう……と思うのでした。歌を歌うことは大好きなのに、みんなで歌うシーンになると、歌わなかったり急に床に突っ伏してイヤーって言ったり。人にこうしなさい、って言われる空気が嫌みたいですね。個性が出てきたなあと感じます。