2020年1月21日

肩からいきなり上げるのはNG! 安全で負担の少ない「たかいたかい」【ヒラガコージの子育てフォーム・4】

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2児のパパであるパーソナルトレーナー、ヒラガコージさんが、日々の育児のさまざまなシーンで、よりラクに、体の負担を少なくする動き方や動作のコツをレクチャーします。

第4回 「たかいたかい」のフォーム

子育てシーンはすべてが体力勝負! 体を使った遊びは、子どもが喜ぶからつい張り切ってしまいがちですが、実はケガのリスクが高いもの。第4回は「たかいたかい」の動作です。

背中から反らせていくと肩や腰への負担が少ない

「たかいたかい」は肩や腰への負担が大きく、回数が増えるごとに首肩が苦しくなっていき身体を痛めてしまうこともあります。特に現代人はパソコンやスマートフォンを長時間使っているせいで、首・肩・背中が凝り固まっていて動きも悪く、そのせいで上半身の耐久性が低い。

そんな現代人が安全に「たかいたかい」をするには、肩でいきなり持ち上げるのではなく、まず背中を反らせてから肩→腕と順に上げていくのが正解です。

正しい「たかいたかい」

1.ひじを開きすぎないように気をつけながら、90°程度に曲げ、下腹に力をいれながら子どもを脇の下から抱っこします。

2.子どもを挙げていくときは、まず背中を反らせて(①)、次に腕を上げていきます(②)。肩の関節だけで子どもを挙げようとすると、腕や首に負担がかかります。初めに背中をそらしてから肩→腕と順番に上げていくのがポイントです。

これはNGです!

背中を伸ばさず、丸まった状態でたかいたかいをすると、腰と肩への負担が大! 腰は耐久性が乏しく、肩は可動域とパワーが少ないため、そこに負担が集中してしまうのです。また、子どもはできるだけ体の近くで抱き上げます。肘が伸びるほどに距離をとってしまうと、子どもの体重が一緒でも、体にかかる負担は大きくなってしまいます。

【最後に】

「たかいたかい」は子どもが喜ぶ遊び。笑顔が見たくて、つい何度もやってあげたくなってしまうもの。肩や腰が痛くてできない……とならないよう、体を上手に使って子どもと一緒にたくさん笑いましょう!

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