2019年6月10日

第14回 井上和香さん×手芸作家さん「刺繍した布を使って、縫わないパスケースづくり」

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ユザワヤ芸術学院で講師を務める北島真紀先生が教えてくれるのは、縫わずに作れるパスケース。前回刺繍した布を使って、井上和香さんに子どもと一緒に作れるパスケースの作り方を伝授していただきました。

前回の記事はこちら

布用の両面テープを使って作る、縫わないパスケース

北島:
では、前回刺繍した布を、パスケースに仕上げていきましょう。この薄手の接着綿を裏に貼ると、玉止めがあまり目立たなくなります。それから、厚紙と布を布用の両面テープで貼り付けます。けっこう丈夫で、ボンドがなくても付くのがいいですよね。

第14回 井上和香さん×手芸作家さん「刺繍した布を使って、縫わないパスケースづくり」の画像1

和香:
布用のテープなんてあるんですね。

北島:
そうなんです。まず薄手の接着綿を厚紙に貼り、刺繍した布をこれで丸くくるむようにつけてください。カーブしているところは、少しひだをつける作るようにつけていきます。ひだが戻ろうとすることがあるので、一度アイロンをかけておきます。

第14回 井上和香さん×手芸作家さん「刺繍した布を使って、縫わないパスケースづくり」の画像2

和香:
ついつい、アイロンをマメにかけてくださいっていうところを、横着しちゃいがちなんですけど、やっぱりこうすると仕上がりがきれいなんですよね。

北島:
そうですね。アイロンなど、しつけをちょっと省いたりすると……「躾(しつけ)」って身体に美しいという字を書くんですが、そこがあるとないとでは全然仕上がりが違いますね。

和香:
しつけは省かないほうがいい、というのは、子育てにも通じるものがありますね……。

飾りをつけると断然かわいくなる

北島:
あとはポケットをつければいいんですが、その前に、お好みで飾りをつけていきましょう。飾りブレードとタッセル、これも布用両面テープでつけちゃいます。

和香:
これもテープで大丈夫なんですか?

北島:
そうなんです。タッセルはすっと抜けやすいんで、結び目を作ってちょっとひっかかりをつけておきます。

第14回 井上和香さん×手芸作家さん「刺繍した布を使って、縫わないパスケースづくり」の画像3

簡単に抜けないように、タッセルに結び目を作ります。

和香:
あ、これけっこうしっかりくっつくんですね。すごく、楽です。これがあると、断然かわいくなりますね。

北島:
やっぱり飾りをつけると、ちょっと違いますよね。ひと手間だけど、これを縫うことを考えちゃうと敷居が高く感じてしまうじゃないですか。なので、既製品のバッグなどにちょっと飾りをつけたいとき、布用の両面テープって楽なんですよ。

和香:
テープ、いいですね! 家でも使いたい。ところで、集中してるときの顔って、誰にも見せられないような顔してません?

北島:
わかります! 私も、ミシンで自分が思ったように縫えないとき、布を曲げたい方向に、口が曲がっちゃってるときあります(笑)。

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