芸術の秋に読みたい! やってみたくなる&いっしょにあそぶ「アートな絵本」【最新号からちょっと見せ】
絵本は子どもにとって一番身近なアート。読み聞かせするだけじゃもったいない! kodomoe10月号では、子どもの芸術的感性を磨き、創造力や表現力を育むアートな絵本の楽しみ方をご紹介します。ウェブでは、やってみたくなる絵本、いっしょにあそぶ絵本をご紹介します。
※対象年齢は目安です。絵本はどの年齢で出会ってもよいものです。
やってみたくなる絵本
絵本には創作のヒントがたくさん詰まっています。さあ、手を動かして、表現してみて!
ぱったんして
1歳~ もっと気楽に!はじめての絵の具遊び
『ぱったんして』
松田奈那子/作
KADOKAWA 1320円
黄色のまわりにピンクの丸が7つ。ぱったんすると、きれいなお花に。うさぎやライオンの顔もぱったんして描けちゃう! 開いたときの驚きと喜びをたっぷりと味わって。
いっしょにあそぶ絵本♪
子どもの創造性は遊びの中で伸ばすのが一番! 切り貼りしたり、並べたり、塗ったり描いたり……。気になる遊びから始めてみて。
ぼくのまちをつくろう!
3歳~ どんな町に住んでみたい?
『ぼくのまちをつくろう!』
スギヤマカナヨ/作・絵 理論社 1540円
真っ白な紙に、住みたい町を思い描いてみよう。自分の家の近くに友達の家。森や川、公園。お店もいろいろあったらいいな。町がだんだん賑やかになっていく様子を楽しんで。
ばけばけはっぱ
2歳~ 落ち葉と木の実が動物に変身!
『ばけばけはっぱ』
藤本ともひこ/文・写真
ハッピーオウル社 1320円
動物たちが葉っぱの中でかくれんぼ。ふーっと吹くと、たぬきやうさぎ、ぶたが登場。次は誰が出てくるかな? 読み終わったら公園に出かけて、落ち葉を並べて遊んでみよう。