2月22日は「猫の日」。にゃんにゃんにゃんの絵本勢ぞろい!【ねこの絵本・前編】
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ノラネコぐんだん新グッズ発売のおしらせ
2月22日はにゃんにゃんにゃんで「猫の日」! kodomoe web連載の「親子の読み聞かせに 今日の絵本だより」から、ねこが登場する絵本をたくさん集めた前編をご紹介します。お気に入りのねこの絵本を見つけてくださいね♪
ねこいる!
『ねこいる!』
たなかひかる/作 ポプラ社 1595円
紙袋に入っている、おいしそうなバゲット。
「ねこいる?」
と聞かれて、(ねこ……?)とページをめくると、
「ねこいる!」「ババーン」
と、バゲットの中から勢いよく飛び出してくる、ねこ。
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ノラネコぐんだん アイスのくに
『ノラネコぐんだん アイスのくに』
工藤ノリコ/作 白泉社 1430円
「ニャー アイス おいしそう
ニャー アイス たべたいね」
と、ワンワンちゃんのアイスクリームパーラーをのぞく、ノラネコぐんだん。
そこで、配達帰りのからっぽのアイスの缶にもぐりこみ、アイスの国の工場に潜入。
できたてアイスを山ほど食べて寒くなり、帰ろうと外に出たら、猛吹雪!
みんな倒れて、雪に埋もれてしまいます。
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100ぴきかぞく
『100ぴきかぞく』
古沢たつお/作 大日本図書 1540円
今日はみんなで、おばあちゃんとおじいちゃんのおうちへ遊びに行く日です。
まずは歯を磨いて、顔を洗いましょう。
といっても、そこは100匹いますから、洗面所はとてもにぎやか。
逆立ちしているハッピー、それを写真に撮るパシャ、歯ブラシを手に歌うマイク、歯磨きしながら本を読むページ、歯磨きしないでおにぎりを食べているモグ。
(これでもまだ、5匹だけですよ!)
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ねこのおふろや
『ねこのおふろや』
くさかみなこ/文 北村裕花/絵
アリス館 1650円
人が寝静まった真夜中の町で、ひっそりと開く一軒のおふろやさん。
満月の光に照らされた、破風屋根の立派な門構え。
のれんに浮かぶのは「猫湯」の文字。
そう、ここはねこによる、ねこのためのおふろや。
今日もたくさんのねこたちが
「こんばんにゃ〜」
とやってきます。
「こんばんにゃ〜」
と番台で迎えるのは、貫禄たっぷり、ネコモリさんとネコハラさんの姉妹です。
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なまえのないねこ
『なまえのないねこ』
竹下文子/文 町田尚子/絵
小峰書店 1650円
表紙から、じっとこちらを見つめる緑の瞳。
ぼくは、名前のないねこ。
今まで、誰にも名前をつけてもらったことがない。
町の他のねこたちは、みんな名前を持っている。
靴屋さんのねこは、レオ。
ライオンという意味なのが、レオのご自慢。
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ノラネコぐんだん おばけのやま
『ノラネコぐんだん おばけのやま』
工藤ノリコ/作 白泉社 1430円
ここは、ワンワンちゃんのだんごやさん。
ノラネコたちが、窓の外からのぞいています。
「ニャー、おだんご おいしそう
ニャー、おだんご たべたいね」
夜になってお店に忍び込み、いっぱいおだんごを作ったノラネコたち。
みんなでさあ食べようとしたところへ、外から大風が!
せっかくのおだんごが、全部風に巻かれて飛んでいってしまいました。
道に落ちたおだんごの串を追いかけながら、ノラネコたちは不気味な森の中へ……。
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選書・文 原陽子さん
はらようこ/フリー編集者、司書、JPIC読書アドバイザー。kodomoeでは連載「季節の絵本ノート」をはじめ主に絵本関連の記事を、MOEでは絵本作家インタビューなどを担当。3児の母。