夢中を引き出す!子どもがひとりでも楽しめちゃう絵本【3歳編】
探して解いて、たどって、遊んで。絵本はきっと、子どもの「夢中」を引き出してくれるはず。「子どもがひとりでも楽しめちゃう絵本~3歳編~」を紹介します!
子どもがひとりでも楽しめちゃう絵本
3歳~
さあ、探し物の旅に出かけよう
『どこ? もりのなかのさがしもの』
山形明美/作
講談社 本体1540円
白い犬のムクと一緒に、不思議な森の探し物の旅がスタート。妖精たちのピクニックを覗き見たり、薄暗い洞窟を探検したりしながら、いろんな探し物をどんどん見つけよう!
ばけたくんがお店の食べ物に変身
『ばけばけばけばけばけたくん かくれんぼの巻』
岩田明子/文・絵
大日本図書 本体1650円
食いしん坊のばけたくんが、おばけまち商店街でつまみぐい。でも、食べたものに化けた上に、お店の中に紛れ込んでしまいます。ばけたくん、一体どこに隠れてしまったの?
乗り物好きを虜にするしかけ
『はっけんずかん のりもの 改訂版』
西片拓史/絵 大山昌夫/監修
学研プラス 本体2178円
新幹線や働く車、船、飛行機などを、写真としかけつきのイラストで紹介。窓あきのしかけをめくると乗り物が動いたり、中の様子が見れたりと、いろんな発見が待っています。
たくさんの黄色い重機が大活躍
『おたすけこびと』
なかがわちひろ/文 コヨセ・ジュンジ/絵
徳間書店 本体1650円
家族の留守中、台所にやってきたこびとたちが、ショベルカーやクレーン車などの働く車を使って何やら作業。建設現場さながらの見事な連携プレイでできあがったものとは?
爆笑必至のへんてこ動物園
『したのどうぶつえん』
あきびんご/作
くもん出版 本体1320円
りんごりら、れいぞうこぞう、きりんご、かばなな。上野動物園の下にある「したのどうぶつえん」には、見た目もおかしなダジャレ動物がいっぱい。お気に入りの動物はどれ?
てっぺん目指して下から上へ
『100かいだてのいえ』
いわいとしお/作
偕成社 本体1320円
絵本を縦に開くと、動物たちの部屋の断面図。台所や子ども部屋、シャワー室など、各部屋の暮らしぶりを眺めつつ、100階まで登ろう。楽しみながら自然と数字に親しめます。
編集協力/加治佐志津(kodomoe2017年4月号掲載)※この記事は、2018年1月にウェブ掲載されたものを再編集しています)