春のおでかけは、おべんとうが出てくる絵本を持って出発!・2
だんだんとあたたかくなってきましたね♪ 春はおでかけが楽しい季節。おべんとうと一緒に、おべんとうの絵本を持って、外へ出かけてみませんか? 春のおでかけにぴったりな、おべんとうの絵本をご紹介します!
※対象年齢は目安です。絵本はどの年齢で出会ってもよいものです
おそとで一緒に、おいしいね
青空の下で食べるおべんとうって、それだけでわくわく。誰かと一緒なら、おいしさもぐーんとふくらむ!
2歳~
あなたはどんなおべんとう?
『きょうの おべんとう なんだろな』
きしだえりこ/作 やまわきゆりこ/絵
福音館書店 本体880円
野原で遊んで、おなかがすいた。うさぎさんはにんじん、りすさんは木の実、ぞうさんはたくさんのバナナとキャベツ。中味も量も、みんなそれぞれ自分にぴったりのおべんとう。
駅弁は列車の旅のお楽しみ
『ペンギンきょうだい れっしゃのたび』
工藤ノリコ/作
ブロンズ新社 本体1430円
おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃん、3姉弟の列車の旅。だるまさんべんとう、フルーツサンドイッチべんとう、タコさんオムライスべんとうを、みんな並んでいただきます!
3歳~
温かい思いにあふれたおべんとう
『おべんとう だれと たべる?』
あずみ虫/作・絵 福音館書店 本体1320円
くまさんはサンドイッチ、おばあちゃんはスコーン、あっちゃんとたっくんはおにぎりたくさん。四季折々のおべんとう、なかよしさんを誘って食べたら、あー、おいしい!
つまみぐいって、たまらない
『こぶたはなこさんのおべんとう』
くどうなおこ/文 いけずみひろこ/絵
童話屋 本体1265円
こぶたはなこさんとこりすすみえさんが、おべんとうをたくさん作ってお花つみへ。でも、ひと休みのたびに少しずつ食べていたら、お花畑に着く頃にはおべんとうがからっぽ!?
自分で作ったら、特別おいしい
『えんそく おにぎり』
宮野聡子/作
講談社 本体1540円
おかあさんに教わりながら、遠足のおにぎりを自分でにぎったきみちゃん。でも山の上でころんで、リュックからおべんとうがとびだしてしまいます。おにぎりは大丈夫かな?
4歳~
食べてみたいな、ぐりぐらサンド
『ぐりとぐらとくるりくら』
なかがわりえこ/作 やまわきゆりこ/絵
福音館書店 本体990円
気持ちよい春の朝には、ぐりぐらサラダとぐりぐらサンドをどっさりかごにつめて、原っぱへ。そこで出会ったのは、てながうさぎのくるりくら。3人で一緒においしい朝ごはん。
コドモエのえほん
ここにもおべんとうがでてくるよ!
kodomoe発の人気絵本の中にも、おべんとうを発見♪
1歳~
はずむリズムで楽しく読める
『なかよしぱっくん』
新井洋行/作
白泉社 本体924円
ごはんさんとふりかけくん、おべんとうばこさんとふろしきくん、毎日のテーブルにおなじみの、おいしいなかよしコンビがいっぱい。
どこにおでかけするのかな?
『アリのおでかけ』
西村敏雄/作
白泉社 本体922円
まっかなバスでおでかけのアリさんたち。がたごと道に急な山、いろんなびっくりのあとにみんなで食べるおべんとう、おいしいね。
編集協力/原陽子(JPIC読書アドバイザー)、山縣彩 イラスト/わたなべあや(kodomoe2016年4月号掲載 ※この記事は、2018年4月にウェブ掲載されたものを再編集しています)