読者のみなさんのコメントもご紹介。絵本『よなかかいじゅうイビキラス』発売!
2020年4月17日

読者のみなさんのコメントもご紹介。絵本『よなかかいじゅうイビキラス』発売!

雑誌「kodomoe」での人気付録絵本『よなかかいじゅうイビキラス』が、お楽しみページを加筆して待望の単行本化。大判になって見応えもUPしました!

お腹の中までびっしりと描きこまれた怪獣たちにくぎ付け

お父さんのうるさいイビキのせいで、最近ぐっすり眠れない僕。 もしかしたら、お父さんの口の中には怪獣が住んでいて、夜中に暴れているのかもしれない。僕はその怪獣を「イビキラス」と名付けた。しかし、敵はイビキラスだけではなかったのだ……!

ユニークな怪獣たちが登場する絵本『よなかかいじゅうイビキラス』。主人公の僕は、「すいみんけいびたい」になって出動するのですが、出合う怪獣たちはみなとても個性的。

こちらがイビキラス。おなかの中には、ラーメンにギターに、釣りのリール⁉ おとうさんの好きなものが細かく描かれて、何があるのか見ているだけでもワクワクが止まりません!

ねたあとゆうえんち』に続く、「よるの絵本」第2弾の本作。作者の大串ゆうじさんの描く、昭和レトロな雰囲気の作風と、怪獣なのにどこかユーモラスで想像力を掻き立てられる設定に、子どもだけでなく、大人もついハマってしまいます。

読者のみなさんからの感想をご紹介!

それではここで、「kodomoe」の付録絵本のときに寄せられた、読者のみなさんからの感想を一部ご紹介します。 

「子どもが面白いと言ってずっと見ていました。私も夫も“あるある”な内容に笑ってしまいました。絵が細かく描いてあり、子どもは1ページ1ページじっくり見て、カブトムシがいる!とかいろいろ探していました。大好きな1冊になりました」

「題名からしてうちの子たちが好きそうな感じでした。内容もドンピシャ! 特にお兄ちゃんがとても気に入っていて、毎日寝る前に読んでー!と持ってきます。ロボットや怪獣、細かな描写など、読むたびに気になるところがあるようで、1ページ1ページ読むのに時間がかかります(笑)」

「おかあさんのハギシリンに大笑いしていました。母の私がまさに歯ぎしりをするので、しばらく『おかあさんはハギシリン♪』と娘ふたりで言い合っていました」

「寝る前に読みました。おなかの中にたくさんのアイテムが描かれていて、何度も飽きずに読み聞かせできるのがよかったです。パパのイビキがうるさいのが我が家と同じで笑ってしまいました」

「昭和の絵本的な絵柄で、読んでる親は懐かしい気分に。インパクトがあるので子どもも見ていて面白いみたいです。描き込みが多くて楽しいです」

「大串さんの絵本は『ねたあとゆうえんち』も『しょうてんがいくん』も大好きなのですが、こちらもまた絵が個性的で、惹きつけられました。怪獣の体の中が細かく描かれているので、ついじっくり見入ってしまいます。子どもは秘密基地や司令本部の絵がお気に入りのようで、しばらく眺めていました。怪獣たちの絵はもちろん、イビキをかいているお父さんの絵も大迫力で、面白かったです」

……感想を送ってくださったみなさま、ありがとうございました! 作品の魅力、伝わったでしょうか?

単行本化を記念して、あなたのまわりの「めいわくかいじゅう」の投稿企画もスタート! ぜひご応募くださいね。
→詳しくはこちらから

コドモエのえほん『よなかかいじゅうイビキラス』
(大串ゆうじ・作 白泉社 本体1,200円+税)

詳しくはこちら

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