水の上をスイスイ、ふねの絵本5選【季節の絵本ノート】
親子で絵本を開く時間に、季節の彩りをプラスしてみませんか。
今の時期、絵本選びにちょうどぴったりの、おすすめ作品を集めました。今回のテーマは「ふねの絵本」です。
0歳~
『おふねにのって』
スギヤマカナヨ/作
赤ちゃんとママ社
本体850円+税
まるちゃんがおふねで、ゆーらゆら。さんかくちゃんやしかくちゃんも「のせて」とやってきます。形の仲間のみんなで、ゆーらゆら。
0歳~
『のれるかな? うかぶかな? ふね』
いしいきよたか/作
ゴブリン書房
本体800円+税
テントウムシがふねを運んで「のれるかな? うかぶかな?」……「のれた! うかんだ!」。「できた!」の繰り返しに、ほのぼの幸せ。
2歳~
『ペンギンきょうだい ふねのたび』
工藤ノリコ/作
ブロンズ新社
本体1300円+税
ペンギンの3姉弟が、大きな船で子どもたちだけの旅へ。島でのダイビング、船長さん特製ハンバーガーランチ、わくわくがいっぱい!
3歳~
『ネコナ・デール船長』
おくはらゆめ/作・絵
イースト・プレス
本体1300円+税
ネコナ・デール船長は、船の上で生まれた海の男。「ネコナデール」と3回唱えて愛猫をなでれば、魚の群れも嵐の襲来もわかるのです。
5歳~
『えんふねにのって』
ひがしちから/作
ビリケン出版
本体1600円+税
まきちゃんが登園時に乗るのは、園バスでなく、園船とびうお号。でも今朝は、丸太が川をふさいで進めない? そこに素敵な奥の手が。
いまの季節に何を読もう?
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編集協力/原陽子(JPIC読書アドバイザー)
(kodomoe2018年8月号掲載)