2019年3月11日

もっと楽しく! 絵本の読み聞かせQ&A 0〜3歳 後編

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Question.12

すぐ脱線して自分のお話に……

「3歳児、読み聞かせている途中にすぐ脱線します。『これってどういう意味?』から『あ、知ってる! ○○もだよね、それでさ……』と自分のお話が止まりません。物語が分断されても娘の話を充分に聴いてあげるのがいいのか、いつも迷います」
かほとかんたのママさん/3歳女の子、1歳男の子ママ

Answer.
文字のない絵本で、お話づくりは?

親子の絵本の時間であれば、楽しみ方はそれぞれです。淡々と読み続けるより、コミュニケーションをとるのもいい時間だと思います。どうしても最後まで読みたい場合は、言いたいことを一区切り聞いてからわからない言葉をわかる言葉で教えてあげたり、「そう、この絵本のお話も○○ちゃんと同じかなあ?」と、ページをめくるのをワクワクさせて促したりするのも、いいコミュニケーションだと思います。自分でお話ししたい時期なのであれば、この2冊のように文字のない絵本を見ながら自分でお話を作るのも楽しいです。

おすすめ!

『やこうれっしゃ』
西村繁男/作
福音館書店 本体800円+税
 
上野駅を出発し、夜明けまで走り続ける夜行列車。車内の乗客の数だけ物語が見えてくる。

 

『おとうさん』
秋山とも子/作
瑞雲舎 本体1300円+税
 
朝、家を出て、満員電車に乗り、会社で仕事をして。風景の中にほら、お父さん見つけた?

 

 

Question.13

いつも同じ絵本ばかりです

「お気に入りの絵本ばかりを読んでと言われますが、毎日違う絵本を読んであげた方がいいですか?」
たーくんママさん/3歳男の子ママ

「まだ読んだことのない本を読んであげたいと思って探したりしますが、子どもは今までに何十回も読んだことのある本を好みます。内容は完璧に把握していて……、でも楽しそうに絵本の時間を過ごしているので、いいのかな?と思ったり……。どうなのでしょうか」
さぁささん/3歳男の子ママ

Answer.
お気に入りの絵本は親子の宝物

そんなお気に入りの絵本に出会えたお子さんは、幸せだと思います。たくさん絵本を読んでくれたお母さんのお力です。喜んで、何度でも読んであげてください。成長と共に好みは変わりますが、大好きだった絵本も何度も繰り返し読んでもらった時間も、親子の宝物になります。他の絵本も手にとれる環境の中で同じ絵本を持ってくるのであれば、求められる間は宝物を増やすつもりで読んであげて欲しいです。

 

Question.14

きょうだい一緒に楽しめる絵本は?

「4歳の子が赤ちゃんに読み聞かせをしようと絵本をめくってくれることが多いのですが、字が読めなくてもふたりで楽しめる本があれば知りたいです」
りゅうさん/10歳&8歳&0歳女の子、4歳男の子ママ

「上4歳と下2歳の姉妹、ふたりとも楽しめる絵本はないかと悩み中です! 妹より姉の絵本の方が優先になってしまい、妹にちゃんとした絵本を読んであげられてない気が……」
かよぽんさん/4歳&2歳女の子ママ

Answer.
形や歌の絵本もあります

『まるさんかくぞう』は、丸と三角とぞうの絵が重なっているページの読み方は「まる・さんかく・ぞう」というように、図形と絵を読む絵本です。また、『おばけなんてないさ』『むすんでひらいて』のように、わらべうたの絵本もたくさんあります。読み聞かせることにこだわらず、歌の好きなお子さんでしたら、赤ちゃんや下の子に歌いながら絵本を見せてあげるのも楽しいと思います。

おすすめ!

『まるさんかくぞう』
及川賢治・竹内繭子/作
文溪堂 本体860円+税
 
鮮やかな色の丸や三角、動物、乗り物と、シンプルな言葉の繰り返し。デザインも素敵。

 

『おばけなんてないさ』
せなけいこ/作
ポプラ社 本体880円+税
 
おばけの絵で有名なせなけいこさんが描く「おばけなんてないさ」!? 親子で歌おう。

 

『むすんでひらいて』
新井洋行/構成・絵
瑞雲舎 本体1100円+税
 
むすんでひらいて、てをうってむすんで。手遊び歌をしながら、楽しい物語が広がります。

 

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