新生児の腸内フローラ形成はいつから?【最新号からちょっと見せ】
風邪やアレルギー性疾患にかかりにくい体を作る基本は、免疫力を高めること。そして、免疫と深く関わっているのが腸。kodomoe12月号では、幼児期からの腸活について考える「免疫力アップのカギは腸活にあり!」をご紹介しています。
kodomoe webでは、その中から、新生児の腸内フローラについてちょっと見せします!
新生児
産道を通るときにママの菌をもらう
腸内フローラ形成がスタート!
赤ちゃんは、出産時にママの膣内にいる菌をもらって、腸内フローラの形成を始めます。腸内細菌の約40%は、ママから移行したもの。帝王切開で生まれた子も、ママの皮膚の菌などをもらっています。
教えてくれたのは
辨野義巳先生
べんのよしみ/農学博士。(一財)辨野腸内フローラ研究所 理事長。長年、腸内細菌に関する研究を行い、「うんち博士」としてメディアでも活躍。著書多数。絵本『おべんとうんち』(石倉ヒロユキ/作・絵 幻冬舎)の監修も行う。
イラスト/yana(kodomoe2021年12月号掲載)