お盆のお供えに、紙粘土でつくる「夏野菜の精霊馬」の作り方
お盆にお供えする「夏野菜の精霊馬」は、ご先祖さまをお迎えする乗り物とされています。紙粘土だから長く飾っておくこともできる、精霊馬を、親子で手づくりを楽しんでくださいね。
夏野菜の精霊馬(しょうりょううま)
【材料】
● 紙粘土(軽いタイプのものがおすすめ)…適量
● 割り箸…1膳
● 爪楊枝…4本
● 白の丸形シールまたは丸く切った紙(直径8mm程度)…8枚
● 水彩絵の具
● ボンド
● 黒ペン
【作り方】
1、紙粘土を図のようにキュウリ(上)とナス(下)の形に丸める。
2、目玉パーツを作る。丸形シール4枚にペンで目玉を描く。
3、爪楊枝の先を尖っている方から2cmのところで切り、尖っている方を目玉を描いたシールと描いていないシールで挟む。
4、足を作る。割り箸を4cmに切ったものを8本作る。
5、1に4を4本ずつさし、立つようにバランスを調整する。3をお好みの位置にさす。半日~1日程度乾かす。
6、5に絵の具を塗る。目玉パーツを抜いて、足を持って上半分を塗って乾かす。
7、足を抜いて乾いた上半分を持ちながら下半分を塗って乾かす。
8、お好みで模様を描く。足、目玉パーツにボンドを塗って元の穴にさす。
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2021年6月号掲載)※こちらの記事は2021年5月にウェブ掲載したものを再編集しています。