梅雨の時期に子どもと手づくり! ポリ袋で作る「てるてる坊主」で、あした天気になあれ!
四季折々の季節行事やイベントは、子どもの心を豊かに育みます。行事の由来や縁起、背景をおさらいしながら、ハハコでできる工作をご紹介する「ハハコで楽しむ季節の暮らし・手づくり歳時記」。
6月と言えば、雨の季節ですね。そんな雨にまつわる6月の工作は「てるてる坊主」です。ポリ袋やお花紙を使って、親子で手づくりしてみましょう♪
てるてる坊主
晴れてほしい日は軒下にてるてる坊主を吊るしましょう。江戸時代のてるてる坊主はのっぺらぼうで、「願いをかなえてくれたごほうび」として、晴れたら顔を描いてあげていたようです。
【作り方】
1. ピンクや水色など、好きな色のお花紙を2〜3枚重ねて丸め、ポリ袋に入れる。
2. 袋の口を下にして、お花紙のすぐ下の部分をテープで留める。上端を後ろに折り込んでテープで留める。
3. 頭にヒモをつけ、油性ペンで顔を描く。好みでシールやリボンを使って装飾してもOK。
イラスト&工作は
江頭路子さん
えがしらみちこ/絵本作家、イラストレーター。やさしいタッチのイラストが人気。主な作品に『なきごえバス』『なきごえたくはいびん』(白泉社)などがある。女の子ママ。
江頭路子さんがお子さんへの読み聞かせについてお話してくれた【うちの読み聞かせ】はこちら。
イラスト・工作/江頭路子、撮影/岡森大輔(kodomoe2018年6月号)※こちらの記事は2020年6月にウェブ掲載したものを再編集しています。