100円アイテムで作る小さなインテリア雑貨「壁かけ飾り棚」の作り方
そこにあるだけで、部屋の雰囲気をおしゃれに変えてくれるアンティーク風雑貨。100円ショップで買える材料で、誰でも簡単に作れる「壁かけ飾り棚」をご紹介します。
壁かけ飾り棚
奥行のあるフレームに
お気に入りアイテムをディスプレイ
木箱をベースに、外枠には軽いペーパーボードを使った立体的なフレーム。画びょうで留められるほどの軽さなので、好きな場所に飾れます。ママのネックレスやアクセを飾って、「見せる収納」として使うのもおすすめ。
材料 (1個分)
●木箱(縦20cm×横15cm×深さ4cm程度)…1個
●ペーパーボード(縦29cm×横23cm以上)…1枚
●アクリル絵の具(白、グリーン)…適量
●三角ビラカン…2個
作り方
1. ペーパーボードを、縦29cm×横23cmにカッターでカットし、外側のフレームを作る。内側は木箱の大きさに合わせてカット。
2. 木箱を白、ペーパーボードはグリーンのアクリル絵の具で塗る(塗り方のコツは下のコラム参照)。
3. 木箱の裏の両端に三角ビラカンを取り付ける。
4. フレームに木箱をはめ込む。このとき、木箱のふちを5mmほどフレームより前に出すのがポイント。木箱とフレームの間にすき間ができた場合は、接着剤で固定する。
アンティーク風にペイントするコツ
フチや角などを濃く塗ったり
濃淡をつけると使い込んだ風合いに
「同じ色でも、フチや角などはやや濃いめに塗るとアンティーク感がアップ。ベタ塗りではなく筆先でトントンとたたくように塗るのも質感を出すのに効果的です。淡い色の場合は、グレーやベージュを少し混ぜるとアンティークな色味が作れます」(柳さん)
教えてくれたのは
柳美菜子さん
やなぎみなこ/手に入れやすい素材を使ってできるオリジナルの雑貨の作り方を提案。
ブログ pink pinko life
撮影/岡森大輔 イラスト/柳美菜子(kodomoe2015年6月号掲載)※この記事は2018年5月にウェブ掲載されたものを再編集しています。