ハロウィンを盛り上げる手づくりアトラクション【使い魔たちのカード合わせ&ジャンピングおばけ&おばけ百面相】
ハロウィンの飾りつけをあちらこちらで目にする時期になりました。
造形作家の佐藤蕗さんが教えてくれるハロウィンを盛り上げてくれるアトラクション、第2弾は「使い魔たちのカード合わせ」と「ジャンピングおばけ」そして「おばけ百面相」をお届けします。
親子で一緒に、作って遊んで、ハロウィンを楽しみましょう!
3歳〜
使い魔たちのカード合わせ
同じ形のカードの、同じ表情をそろえるハロウィン版“神経衰弱”。カードは別の形のものを2組ずつ作ると、小さい子でも遊びやすい。全部同じ形のカードにすれば難易度UP!
材料
・オレンジ、白、黒の画用紙 …各適量
・はさみ、好きな色の色えんぴつやクレヨン
作り方
1. 色画用紙を4枚重ね、いちばん上の画用紙にオバケなどの形を描いて切り取る。4枚同じ形のものができる。
2. 2つ1セットで顔を描き分けて、2ペア作る。同じ要領で、かぼちゃやコウモリなどハロウィンのモチーフでいろいろ作ってみよう。
2歳〜
ジャンピングおばけ
牛乳パックと輪ゴムだけでできる簡単おもちゃ。おばけがぴょーん!とはね上がるたび、子どもたちの歓声が沸き起こります。子どもが自分で顔を描いたら、自分だけのオリジナルに。
材料
・牛乳パック…1本分
・赤などの色画用紙…適宜
・輪ゴム…適量
・はさみ、好きな色のクレヨンや油性ペン
作り方
1. 牛乳パックの底を切り取り、さらに縦半分にカットする(側面2面分のみ使う)。下から7cmのあたりに線を引き、はさみで切り取る。
2. 1で切り取った7cmの方を、折り目の通りに2つ折りにし、クレヨンでおばけの形を描く。おばけの頭は山折りの部分で裏表がつながるようにしておく。下から1cmの両サイドにはさみで三角形に切り込みを入れる。
3. 内側でクロスさせるようにして、切り込みに輪ゴムをひっかける。
1歳〜
おばけ百面相
紙コップをくるくる回すと、おばけがいろいろな表情に変わります。次々変わる様子は単純なのに飽きない楽しさ。小さな子は、ママが目を描いてあげてもいいですね。
材料
・紙コップ…250㎖×2個、205㎖×1個
・好きな色の画用紙…適量
・はさみ、両面テープ、カッター、ペンやクレヨン
作り方
1. 紙コップを250㎖、205㎖、250㎖の順に重ねる。一番下の紙コップが持ち手になる。
2. 一番外側の紙コップにおばけの目をカッターで開ける。2番目の紙コップに目の表情を描く。2番目の紙コップを少しずつ回していき、いろいろな目を描いていこう。赤い画用紙で口を作っても。
佐藤蕗さん
さとうふき/造形作家、イラストレーター。育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、制作やワークショップ講師として活躍中。男の子のママ。
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