「豚こま肉の味付けは〇〇だけでOK!」上田淳子さん、手間なくおいしい料理を教えてください!【最新号からちょっと見せ】
「料理を作るのが楽しくない」「子どもが食べてくれない」。料理にまつわる悩みはつきません。kodomoe10月号では、現在子育て中の料理家・今井亮さんと、双子を育て上げた上田淳子さんに、私たちの悩みを聞いてもらいました。今回kodomoe webでは上田淳子さんに「私たちの料理の悩み」を解決してもらいます!
手間なくおいしい料理が作りたい。
上田先生、教えてください!
Q 肉はどう料理するのが正解?
様々な調味料を使うのは大変……
A 肉の味付けは塩だけでOK!
焼く前に塩をもみこんでおけば旨みが広がります
豚こま肉の塩焼き
こま切れ肉だってごちそうに!
【材料(2~3人分)】
豚こま切れ肉…300g
小松菜…200g
粗塩…小さじ1/2
サラダ油…小さじ2
【作り方】
1、豚肉は塩をもみこんで約5分置く。小松菜は長さ4cmに切る。
2、フライパンにサラダ油小さじ1を広げ入れ、豚肉を広げ入れる。中火にかけ、パチパチとした音がし始めたらそのまま約3分焼き、上下を返し約2分焼く。火が通ったら器に取り出す。
3、フライパンに残りのサラダ油を強めの中火で熱し、小松菜を炒める。塩、こしょう各少々(分量外)を加え、さっと混ぜる。2の肉の横に添える。
豚こま切れ肉も炒めずに、 しっかりと焼き付けるのが ポイントですよ!
上田淳子さん
うえだじゅんこ/料理家。ヨーロッパで料理修業を積む。料理教室を主宰。子どもの食育についての活動も行う。新刊は『フランス人は、気軽なひと皿で食事を愉しむ。』(誠文堂新光社)。
撮影/伊藤徹也 スタイング/阿部まゆこ イラスト/コマツタスク(kodomoe2024年10月号掲載)