ワタナベマキさんの、フライパン1つで2品同時に作るお弁当レシピ【最新号からちょっと見せ】
料理のプロだって、毎日のお弁当づくりは大変です。kodomoe4月号では、料理研究家のワタナベマキさんに、日々の弁当づくりを乗り切るコツを教えてもらいました。kodomoe webでは、「フライパン1つで2品同時に作る」ルールから、「鮭とスナップエンドウの照り焼き弁当」の作り方をご紹介します。
鮭とスナップエンドウの照り焼き弁当
材料〈鮭とスナップエンドウの照り焼き〉
甘塩鮭 … 1切れ(約80g)
スナップエンドウ … 2本
薄力粉 … 少々
ごま油 … 小さじ1
A 酒 … 小さじ1
砂糖 … 小さじ1/3
しょうゆ … 小さじ1
材料〈さつまいもとにんじんのきんぴら〉
さつまいも … 40g
にんじん … 20g
塩 … 小さじ1/4
白いりごま … 小さじ1/2
作り方
1. 鮭は2〜3等分に切り、薄力粉をはたく。スナップエンドウは筋を除く。
2. さつまいもとにんじんは細切りにし、さつまいもはさっと水にさらして水けを切る。
3. フライパンにごま油を中火で熱し、1、2を入れる。鮭の両面に焼き色が付いたら全体に水大さじ2を振り、蓋をして約1分蒸し焼きにする。
4. さつまいもとにんじんに塩、白いりごまを加えてさっと炒めて取り出す。
5. Aを加えて中火にし、煮立たせながら全体にからめる。
きんぴらは塩のみのシンプルな味付けなので、鮭やスナップエンドウに混ざっても大丈夫。
詰め方
弁当箱におにぎり、鮭とスナップエンドウの照り焼き、さつまいもとにんじんのきんぴらを詰める。おにぎりの上に好みで青海苔を振る。
Teacher
ワタナベマキさん
料理研究家。デザイナーを経て現在の道へ。著書多数。近著は『お医者さんが教えてくれた 一年中冷え知らずごはん』(渡邉賀子/監修 KADOKAWA)。
撮影/馬場わかな スタイリング/駒井京子(kodomoe2023年4月号掲載)