同じ絵本ばかり何十回も「読んで」。親も飽きてしまいます…、というお悩みへの答えは?

不思議なしかけのおやすみ絵本 マジック・トーチのえほん
「絵本を通して子どもの力を伸ばしたい!」とがんばるあまり、子どもの反応がイマイチだと自信をなくしてしまう。そんなママパパのための読み聞かせが、「待ちよみ」です。待ちよみ®絵本講師の内田早苗さんに、子育て中の「絵本あるある」をズバッと解決するおこたえをいただきました。
Q 同じ絵本ばかり何十回も「読んで」。
親も飽きてしまいます……。
A 心が安定するルーティンを
子ども自身がわかっている証拠!
自分の心を安定させてくれるものをわかっているなんて、生物として最強(笑)。子どもの「好き」は肯定しながら、「この本は1日3回までね」と約束し、親の好きな絵本も加えて読み聞かせをするのもおすすめ!
『まちよみ・またよみ
絵本を使った子育てのすすめ』
内田早苗/著 山田花菜/イラスト
岩崎書店 1650円
教えてくれたのは
内田早苗さん
うちださなえ/待ちよみ®絵本講師。講演活動を中心に「マツコの知らない世界」などメディア出演も多数。「待ちよみ®」の考え方を反映した農園「きいろいおうちfarm」の運営も。
イラスト/木下綾乃(kodomoe2023年6月号掲載)※こちらの記事は2023年6月にウェブ掲載した記事を再編集しています。