本物の野菜を使って。 0 ・ 1 ・ 2 歳の心を育てる台所あそび【最新号からちょっと見せ】
家族の毎日の中心にある台所。そこは子どもの“土台”を育むのにぴったりの場所です。kodomoe4月号では、年齢別おすすめの台所あそびと、ごっこ遊びもできる食べもの工作を提案します。ウェブではその中から、0~2歳の「心を育てる台所あそび」をご紹介します。
本物を使って台所で遊ぼう
ママパパが触っているのと同じものが触りたい! 使いたい! そんな気持ちを大事に、感覚あそびやお手伝いを楽しんでみましょう。
0・1・2歳
音や手触りを楽しもう
食材や調理道具の音、質感を心ゆくまで味わいましょう。ルールや遊び方は限定しなくてOKです。食材や調理道具で遊ぶことの楽しさが、食への関心につながるメリットも!
水が好きな子は野菜洗いに挑戦
じゃがいもやにんじんなどの野菜を洗ってもらおう。水の流れる感覚、汚れが落ちてみずみずしく濡れた野菜の様子など、目と手で楽しめる。「洗ったらこっちに置いてね」と簡単なタスクを課すとより楽しめる場合も。
どの野菜が浮く? 沈む?
たらいやシンクに水を張り、家にあるさまざまな野菜を入れてみよう。軽そうなのに沈んだり、みっしり詰まったものが浮いたり、同じ野菜でも浮かぶものと沈むものがあったり……。大人にとっても予想外の結果になることも。
教えてくれたのは
井桁容子さん
いげたようこ/東京家政大学ナースリールームで42年間保育士として活動。現在は非営利団体「コドモノミカタ」代表として保育環境の改善などを目指し、多方面で活躍中。
撮影/スタイリング/山田祐子 イラスト/oyasmur(kodomoe2024年4月号掲載)