その家事やめて、 休み時間を作ろう「洗濯・掃除・炊事編」【最新号からちょっと見せ】
ママが自分時間を捻出するには、“しなくていい家事はしない!”のが最善策。ママががんばらなくたって、おうちはちゃんと回るんです。kodomoe2月号「その家事やめて、休み時間を作ろう」から、一部をご紹介します!
洗濯編
洗うのは洗濯機にお任せ。面倒な干す、たたむ作業をいかに省略するかがポイントです!
“たたむ”を省略
“たたみ待ち”の洗濯物の山をリビングから撤去するだけで、気分がグッと軽くなります♪
ハンガーにかけたまま
クローゼットへ
シワを避けたいシャツやパンツなどの衣類は、手洗いコースで洗濯⇒ハンガーにかけて干す⇒乾いたらそのままクローゼットへ。
家族それぞれのカゴに
仕分けるだけ
家族分のカゴを用意し、乾いたらポイッと分類するだけ。あとはそのまま各自がクローゼットに収めればOK。子どもでもできますよ!
掃除編
「汚れたらすぐ掃除する」ことが、汚れをためず&時間をかけずにキレイをキープする原則。
道具を増やさない
毎日の掃除は、ハンディワイパーで家具や壁のホコリを払い落とし、フローリングワイパーで床のゴミを集めて、最後にスティック型掃除機で吸い取るか粘着ローラーでくっつけて取ればOK。特別な道具は不要で、子どもだって手伝えます。
ロボット掃除機もお掃除要員に!
忙しい家庭には、やや高価ですが、ロボット掃除機がおすすめ。毎日代わりに掃除してくれて、使用頻度の少ない便利グッズを買うより、長い目で見ればお得!
炊事編
ごはんづくりで時短を目指すなら、苦手な作業工程に労力を費やさないこと!
洗いものを増やさない
生の肉魚は、まな板の上に厚手のオーブンシートを敷いて切れば、まな板をしっかり洗う頻度が減り、衛生面でも安心。ボウルやバットの代わりに、使い捨てできるポリ袋も便利。
キッチン3点セットは
手放していい
水切りカゴ、三角コーナー、洗い桶をなくすと、作業スペースが広がり、水垢も防げて衛生的。洗った食器は敷いたキッチンペーパーに並べ、すぐに拭いて収納。使ったペーパーは、シンク周りや床を拭いてからゴミ箱へポイッ。
イラスト/きどふみか(kodomoe2024年2月号掲載)
教えてくれたのは
石阪京子さん
いしざかきょうこ/片づけアドバイザー。宅地建物取引士。家が片づく思考と仕組みを提案し、著書も多数。自身の育児や介護経験をもとに、家事をやめる解決策を記した『人生が輝く! 家事の「しないこと」リスト』(講談社)も好評。