赤ちゃんの頃読んでいた絵本は手放すべき?本棚のあるリビングの作り方Q&A【最新号からちょっと見せ】
絵本が好きであるほど、収納場所などお悩みもいろいろ。kodomoe10月号では、本棚のあるリビングの作り方をご提案。kodomoeママパパのお悩みに、整理収納アドバイザーの岡本淳生さんがアドバイスします!
Q. 赤ちゃんのころよく読んでいた
絵本は最近は読んでおらず。
こういった絵本は手放すべきですか?(さくの母ちゃんさん/3歳男の子のママ)
A. とっておきたい人の責任で!
持ち物を管理する力を育む
「絵本は成長してからも読みますし、ママの思い入れもあることでしょう。手放す必要はありませんが、ママがとっておきたいのか、子ども自身がとっておきたいのかをハッキリさせ、それぞれのスペースで管理を。自分のものを自分で管理する力を育みます」
Q.兄妹の絵本が混在していて
わかりにくく、片づけにくそうです。
(てふさん/3歳男の子、0歳女の子ママ)
A.絵やラベルで所有者を分けてみて
「子どもが視覚で自分の絵本だと分かるように、シールやラベルを背表紙に貼ってみては。本棚にも同じシールを貼ると『ここに戻す』と理解しやすく、自分で戻せるように」
Q.毎月届く絵本サービスを頼んでいるので、
どんどん増えていってしまいます。
(こよちゃんさん/3歳&1歳女の子ママ)
A.1年ごとに見直して保管の期限を決めよう
「収納に限りがある場合は、とっておきたい絵本を年末や年度末に見直しして。今読む本、保管する本、処分する本に分け、今読む本を最優先に収納しましょう」
教えてくれたのは
岡本淳生さん
おかもとあつみ/整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト。一般家庭の片づけや整理収納代行のほか、メディアでのアドバイスも。幼稚園教諭や保育士の資格も持つ3姉妹のママ。
イラスト/くぼあやこ(kodomoe2023年8月号掲載)