2026年6月30日

【子どもの熱中症】これだけは覚えておきたい! 子どもの「熱中症」その場で行う応急処置4つのステップ

“地球沸騰化”なんてキラーワードを痛感できるほど、危険な暑さの続く季節が到来します。熱中症の場合、梅雨時からすでに要警戒! 小さな子どもが熱中症になりやすい理由や予防策、それでも体調を崩してしまったときの対処法をまとめました。ここでは、今あらためて知っておきたい、応急処置4STEPをお伝えします。

覚えておこう!
その場で行う応急処置4STEP

重症度に関わらず、症状悪化を防ぐために覚えておきたい処置を紹介。救急車を待つ間にも行えます。

STEP1
涼しい場所へ移動

【子どもの熱中症】これだけは覚えておきたい! 子どもの「熱中症」その場で行う応急処置4つのステップの画像1

エアコンの効いた涼しい場所に移動させます。めまいなどがある場合、足を高くして寝かせると、脳への血流が改善します。

STEP2
体を冷やす

【子どもの熱中症】これだけは覚えておきたい! 子どもの「熱中症」その場で行う応急処置4つのステップの画像2

服をゆるめたり脱がせたりして、体が熱いときは首や脇、足の付け根、足首などを氷で冷やします。浴室で水をかけてもOK。

STEP3
水分と塩分を補給する

【子どもの熱中症】これだけは覚えておきたい! 子どもの「熱中症」その場で行う応急処置4つのステップの画像3

塩分も摂れる経口補水液や子ども用イオン飲料を飲ませます。意識がない、嘔吐している場合は、無理に飲ませないこと。

STEP4
改善しなければ救急車を

【子どもの熱中症】これだけは覚えておきたい! 子どもの「熱中症」その場で行う応急処置4つのステップの画像4

症状が改善しない、重くなった場合は、速やかに医療機関を受診。意識がなければ、応急処置を行う前に救急車を要請します。

教えてくれたのは
山中龍宏先生

やまなかたつひろ/東京大学医学部卒。緑園こどもクリニック院長。NPO法人Safe Kids Japan理事長。こども家庭庁教育・保育施設等における重大事故防止策を考える有識者会議委員も務める。

イラスト/yana 編集協力/田所佐月(kodomoe2025年8月号掲載)※こちらの記事は2025年8月にウェブ掲載した記事を再編集しています。

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