にゃんにゃんにゃん、2月22日は「猫の日」。おすすめ「ねこの絵本」をご紹介♪【ねこの絵本・後編】
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ノラネコぐんだん新グッズ発売のおしらせ
2月22日はにゃんにゃんにゃんで「猫の日」! kodomoe web連載の「親子の読み聞かせに 今日の絵本だより」から、ねこが登場する絵本をたくさん集めた前編をご紹介します。お気に入りのねこの絵本を見つけてくださいね♪
「猫の日」おすすめ絵本 前編 「ねこの絵本」前編はこちら
ヨルとよる
『ヨルとよる』
あさのますみ/作 よしむらめぐ/絵
教育画劇 1540円
ヨルは、ミリちゃんのお家で暮らしている、黒猫の男の子。
「ヨルはね、よぞらみたいな いろだから
ヨルって なまえなんだよ」
ヨルをひざにのせて、優しくなでながら教えてくれるミリちゃんですが、ヨルには何のことだかわかりません。
お家の中で暮らしているヨルは、外の世界に出たことがないのです。
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ながいながい ねこの おかあさん
『ながいながい ねこのおかあさん』
キューライス/文 ヒグチユウコ/絵
白泉社 1320円
こねこのおかあさんは、とっても体が長いねこ。
どのくらい長いかというと、おしりもはるか彼方にありすぎて、全然見えないくらい。
ある日こねこは、突然強い風に吹き飛ばされてしまい、着いたところはおかあさんのしっぽ。
おかあさんの顔のところまで向かおうとしますが、なにしろおかあさんの体は果てしなく長いので、進んでも進んでもなかなかたどり着きません。
くたくたになり、日も暮れてしまって、こねこは泣き出してしまいます。
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ノラネコぐんだん
ケーキをたべる
『ノラネコぐんだん ケーキをたべる』
工藤ノリコ/作 白泉社 1430円
今回ノラネコたちがねらうのは、ワンワンちゃんのケーキのお店。
「ニャー、 ケーキ おいしそう
ニャー、 ケーキ たべたいね」
窓からじっとワンワンちゃんのケーキづくりをのぞいていた、ノラネコたち。
もっと近くで見ようとした拍子に、足元のありんこの列を踏んでしまいました。
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ポケットねこ
『ポケットねこ』
いりやまさとし/作 講談社 1210円
ピンクのポケットにすっぽり入った、ポケットねこ。
ポケットから出て、
「とことこ とことこ」
と黄色いちょうちょを追いかけて、ページをめくると、
「うえきばちに すっぽり
ポケットねこ」
お顔だけ出して、植木鉢にちょこんと入ってしまいました。
(……かわいい!)
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ねこのずかん
『ねこのずかん』
大森裕子/作 今泉忠明/監修
白泉社 1100円
「ねこと なかよく なりたいかい?」
と、ねずみの博士がこねずみたちに問いかけます。
「それなら、ねこに あいに いこう!」
そうしてページをめくれば、ねこ、ねこ、ねこのオンパレード。
しっぽや肉球などの体の秘密。
鼻、舌、目の色といった顔の秘密。
外国や日本の、いろんなねこの種類。
見事にリアルなのに温かみがあるのは、やはり写真でなく絵のなせるわざでしょうか。
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ノラネコぐんだん
カレーライス
『ノラネコぐんだんカレーライス』
工藤ノリコ/作 白泉社 1430円
ここはジャングルの中の、ワンワンちゃんのカレーやさん。
ノラネコたちが屋根からのぞいて見ています。
「ニャー、カレーライス おいしそう
ニャー、カレーライス たべたいね」
いつも通り夜中にお店に忍び込み、大鍋いっぱいカレーをつくって
「かんたんだったね
かんたんだったよ
ニャー ニャー ニャー」
そこへ、いいにおいにつられて現れたのは、なんと大きなトラ!
大鍋のカレーを全部食べちゃって、ノラネコたちを連れて行ってしまいました。
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選書・文 原陽子さん
はらようこ/フリー編集者、司書、JPIC読書アドバイザー。kodomoeでは連載「季節の絵本ノート」をはじめ主に絵本関連の記事を、MOEでは絵本作家インタビューなどを担当。3児の母。