下準備はレンチンでOK! 夜だって食パンメニュー「シンプルパングラタン」のレシピ
「夜にパン?」なんてもう言わせません。市販のホワイトソースやパスタソースを使えば、おしゃれなメニューがお手の物。今回は、「シンプルパングラタン」のレシピをご紹介します。
食パンさえあれば、なんとかなるから大丈夫。朝昼晩、そしておやつに。とことん活用を! 食べやすくて時短にもなる「食パン」を使ったメニューのご紹介です。
シンプルパングラタン
下準備はレンチンでOK!。
【材料 (2〜3人分)】
食パン(8枚切り・一口大に切る)…3枚
ホワイトソース(市販でも可)※…100g
玉ねぎ(縦薄切り)…100g
ハム(短冊切り)…50g
シュレッドチーズ…35g
バター…15g
塩、こしょう…各少々
※ホワイトソースの
材料(作りやすい分量)と作り方
鍋にバター30gを入れて中火で熱し、バターが溶けたらふるった小麦粉30gを加えて弱火で炒める。木べらか泡立て器で焦げ付かないようによくかき混ぜながらしっかりと火が入るまで炒めたら、牛乳500mLを3回に分けて加える。全体がなめらかになり、とろみが付くまでよく混ぜながら加熱し、ダマが残らないようにする。塩・こしょう・ナツメグ(あれば)各少々を加えて味をととのえる。
【作り方】
1、耐熱ボウルに玉ねぎを入れて塩、こしょうを振り、バター10gをのせる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約2分加熱する(電子レンジの加熱時間は600Wのものを目安にしています)。
2、1に食パン、ハム、ホワイトソースを加えて軽く混ぜる。
3、耐熱容器の内側に残りのバターを塗り、2を入れてチーズをのせる。チーズが溶けて焼き色が付くまでオーブントースターで焼く。
教えてくれたのは
ナガタユイさん
フードコーディネーター。サンドイッチやパンに合うレシピが得意。ベーカリーなどのメニュー開発にも携わる。著書に『卵とパンの組み立て方』(誠文堂新光社)など。
撮影/安彦幸枝 スタイリング/駒井京子(kodomoe2023年10月号掲載)