コツは熱いうちに和えること! 「酢玉ねぎ」で漬けダレいらずの「鮭の南蛮漬け」レシピ
下ごしらえが面倒な野菜は酢に漬けておく、切っておくだけで、ぐっと頼りになる食材に。「あれが冷蔵庫にあるんだ!」と思うと、毎日の料理も気楽に取り組めます。今回は、熱いうちに和えるのがコツの「鮭の南蛮漬け」を料理家の野口真紀さんに教えてもらいました!
酢玉ねぎ
アレンジのしやすさNo.1の「玉ねぎ」で作る「酢玉ねぎ」。
【材料(作りやすい分量)】
新玉ねぎ …(5~6個)
酢、すし酢…各100mL
【作り方】
1. 玉ねぎは半分に切って薄切りにする。
2. チャック付き袋、もしくは清潔な耐熱容器に1、酢、すし酢を入れて全体を混ぜる。冷蔵庫で30分〜1時間置いてから使うとおいしい。
※冷蔵庫で約2週間保存可能
POINT
すし酢は酸味がまろやかで子どもも食べやすいので、1本持っていると便利。野口さんは、甘みと酸味のバランスがよく、香りが豊かな内堀醸造の「特選すし酢」を愛用中。
漬けダレいらず! 熱いうちに和えるのがコツ
『鮭の南蛮漬け』
【材料(2~3人分)】
酢玉ねぎ…100g
生鮭…3切れ
三つ葉(あれば)…1束
にんじん…4cm
塩、こしょう、片栗粉…各適量
サラダ油…適量
【作り方】
1. 鮭は表面の水けを拭き取り、3等分に切る。塩、こしょうを振って、片栗粉をまぶす。
2. フライパンにサラダ油を高さ1㎝ほど入れて熱し、1を両面に焼き色が付くまで揚げ焼きにする。
3. 三つ葉はざく切りにし、にんじんは千切りにする。ボウルに全ての材料を入れて和える。
教えてくれたのは
野口真紀さん
のぐちまき/料理家。離乳食や育ちざかりの子どもが喜ぶ料理など幅広いレパートリーを持つ。著書に『オーブン料理とっておき』(主婦と生活社)など多数。
撮影/宮濱祐美子 スタイリング/中里真理子(kodomoe2018年6月号掲載)※こちらの記事は2019年6月にウェブ掲載されたものを再編集しています。