「スズカケノキの はりねずみ」コロンと丸いカタチがキュート!【最新号からちょっと見せ】
葉っぱや枯れ葉、木の実や種をいろいろな動物に見立てたら、手の平サイズの動物園に♪
kodomoe2月号では、木のみや落ち葉など、この時期だけの自然の素材であそぶ、「冬の草花あそび」をご紹介。
今回はその中から、「スズカケノキのはりねずみ」の作り方をご紹介します。
コロンと丸い形がキュート
スズカケノキのはりねずみ
小さな1つ1つの種がまるでハリネズミのハリみたい。
INTRODUCTION
落葉高木で、公園や街路樹に多い。実(種の集合体)は直径5cmほどの球状。
材料
● スズカケノキの実 … 1個
● 同 落ち葉 … 1枚
● 黒ビーズ(直径2.5mm)
またはサンショウの種… 2粒
● 木工ボンド
1, 落ち葉をハサミで切り、耳、手、足を作る。落ち葉を少し水で湿らせてから切ると割れにくい。
2. 実のY字(—)のくぼみを中心に、直径2~2.5cmくらいの円状に1つ1つの種を毛抜きなどで抜いていく。
3. 1の各パーツの根元に木工ボンドを少し付け、耳、手、足の位置に付ける。ビーズの目、葉の軸を小さく切り取った鼻も同様に付ける。
教えてくれたのは
相澤悦子さん
あいざわえつこ/「New草花あそび研究所」所長。自然の様々な素材を利用した、かわいく独創的な創作が人気。著書に『野ねずみきょうだいの草花あそび』シリーズ(福音館書店)など。
撮影/馬場わかな(kodomoe2022年2月号掲載)