2022年1月7日

2歳。手こずっていた歯磨きができるようになった理由【ももろの子育てもろもろ日記・91】

2019年にママになった、イラストレーターで絵本作家のももろさん。はじめての育児は戸惑うことも多いけれど、小さな気づきがいっぱい! そんな子育ての日々をイラストとともにつづります。

【vol.91】他の人がやることを真似したい!

 

ついに2歳になったももたろ! 足もスラーッと伸びてきて、動物っぽいコロコロした感じから、だいぶ幼児、という感じになりました。ダラーンとテレビを見ている時のポーズはもうしっかり人間臭い……(笑)。前回の1歳前くらいからの言葉の理解力の発達も影響しているのだと思いますが、何かから吸収する力が増した気がします。

まず一番手こずって、口をこじ開けるようにしてやっていたこともある歯磨き。歯磨きの絵本を借りてきたり、テレビの歯磨きコーナーを見たりしたせいか、この頃から格段にちゃんとやれるようになりました。あの子もやってたねー、やってみようか、とか、キャラクターもやってるから一緒にシュッシュしようか、と絵本を見せながらだと嬉しそうに真似して「シュッシュ!」とか、おんなじ歯磨きだね、というように。仕上げ磨きも、ある日から突然スムーズになり、はい、よろしくとばかりにゴロンと転がってきたのでびっくりしました。

あんなに大変だったのに……!と。また、あまりやるところを見せていなかった気がするような、畳む動作をやりたがったり、年齢が早いからとやっていなかった鉄棒も、他の子がやっているのを見たら、やりたい! ぶら下がりたい! と駄々をこねてみたり。

縄のアスレチックもそれまで怖がっていたのに、他の子たちがやっているのを見たら突進してやって、案の定身動き取れなくなっていたり……。他の人がやることが「かっこいい! 真似したい!」の力で、できる動作もぐんぐん広がっています。たくさんいろんなものを見せたいなと改めて思う時期でした。

1歳すぎ。これまでとは違う甘え方【ももろの子育てもろもろ日記・71】の画像2ももろ
イラストレーター、絵本作家。笑い声が聞こえてくるような生き物の動きや、楽しくなる色の組み合わせを大切に、ストーリー性のあるイラストを制作。主な作品に『おふろにジャブン 1、2、3!』(小学館)、『ハッピーとラッキーのどうぶつえん』(教育画劇)、『サンタさんまだかな』(あかね書房)など。 https://momoro66.com

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