お古の靴は履かせない方がいい?足と靴のあれこれQ&A【最新号からちょっと見せ】
わが子の足をじっくり見たことありますか? 今、足のトラブルを抱えている子どもがとても増えています。kodomoe8月号では「元気な体と賢い頭は足から! 子どもを伸ばす“足育”」をご紹介。kodomoe webでは、その中から日本足育プロジェクト協会代表の玉島先生に聞く、「足と靴のあれこれQ&A」の一部をご紹介します。
教えて!玉島先生
足と靴のあれこれQ&A
Q. お古の靴は
履かせないほうがいい?
A. 靴底のすり減りが大きい場合は避けて
「子どもは順応性が高く、フィット感がイマイチでもすぐになじんでしまいますが、これは足の変形のモト。特に靴底のすり減りが大きいと歩き方に影響するため、できればお古は避けて」
Q. 突っかけタイプのサンダルは
足によくないって本当?
A. 海やプールなどだけで履くものと考えて
「このタイプは靴底と足裏との間の隙間が大きく脱げやすい。それをカバーしようとして足の使い方が悪くなり、土踏まずもできにくい。レジャーのときだけ履き、普段使いは避けて」
教えてくれたのは
玉島麻理 さん
たましままり/日本足育プロジェクト協会代表。子どもの足を健やかに育てる「足育」を提唱。足育サロンを主宰し、全国の子どもの足に悩みを持つママの相談に乗る。
イラスト/山中正大(kodomoe2021年8月号掲載)