2013年5月30日

連載第27回「おもてなし冷やしトマト」

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みなさま、こんにちは♪(・∀・)ノ
いつも御覧いただいて、ありがとうー!

先日、いつもお世話になっているお料理教室の先生宅へおじゃましたら
こんなにかわいい「冷やしトマト」をごちそうになりました!!
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その見た目は、まるでデザート!
中には具も入っていて、びっくりおいしい!

おしゃれでかわいくて、とってもおいしい。
おもてなしお料理にピッタリです! (@^▽^@)ノ

感動したので、作り方を伝授していただきました♪

そして、いもうとが遊びに来てくれることになったので
空良といっしょに、さっそく作ってみることにしたよー!

「ママって、いっつもそう。いきなり本番。
 ママのそういうところ、根性あるなあーって思うよ。」

根性って・・・。(・・;)

それを言うなら「度胸」じゃないか?
とも思いましたが、そっと聞き流しました。笑

ほんと、私のこういうところ、度胸も根性もあるなあーと自分でも思う!

いきなり本番の「おもてなし料理」ですが、
失敗をおそれず♪レッツ・クッキングー!

材料は、コチラ! (ж>▽<)y ☆
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トマト
キュウリ
玉ねぎ

主な具材は、以上。シンプル!

キュウリと玉ねぎの量は、トマトの大きさに合わせます。

今回は、おもてなしにピッタリ?な、ハートのトマトを選びましたー。
と、いっても完成したときに「ハート」ってわからないんだけれどね。
気持ちです、気持ち。(´∀`)

さて! 作っていきます!

トマトは皮を湯むきするので、
お鍋にトマトがつかるくらいのお水を入れて、湧かしておきます。グツグツ。

その間に、キュウリと玉ねぎをそれぞれみじん切りにします。
それを、マヨネーズで味付けしておきまーす。
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ぐるぐる、まぜまぜ。
これで、中に入れる具の完成!

お鍋のお湯がわいたら、
トマトのおしりに十字の切り込みをいれて、
十字の中心部にフォークをつきたてた状態で、
お鍋にトマトをドボン。
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30秒くらい、グツグツさせたら引き上げて
冷水につけるとツルルン! と皮がむけるそうです。

「そうです」というのは、その方法を今さら調べたから・・・。

私は、皮の見た目がベローンとなるまでお鍋でグツグツさせていましたっ!
↑ まあ、これでも皮はとれたけれど、時間がかかっちゃいました。(^▽^;)

ベロローンと皮がむけたら、ヘタの部分をとって中身をかるくくりぬきます!
くりぬいた部分のトマトは、テキトーにパクパク、その場でつまみ食い。

ここは空良の出番。くりぬく量、具の詰め方は、お好みでー♪
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工作みたいで、とってもたのしそう!
「おいしいって言ってもらえるといいなあー♪」

かわいいことを言っていますが、その様子を見ていると
ハートの形のトマトなので
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だんだんおしりに見えてきました。笑

具材が詰め終わったら、それをドーン! とひっくり返します。
この作業はオトナの私がやります。しんちょうに・・・
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ドーン! せいこうー!

さあ、あとは仕上げのソース作り♪
この味付けも、空良に担当してもらいます!

先生からは、ソースの「材料」だけを教わりました。
「えーーーっ。ぼく、わからないよ!」とまどう空良。

だいじょうぶ、だいじょうぶ。味見をしながら
「これ、おいしいかな?喜んでもらえるかな?」って
考えながら、味を「作って」いけばいいんだよ。

さあ、五感を研ぎすましてチャレンジしてみよー! (・∀・)

材料はコチラ。
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マヨネーズ
お酢
生クリーム
塩、こしょう

マヨネーズをベースにして、お酢で少しのばします。
そして「すっぱかったら、生クリームを入れて調整するのよ。」とのこと!

材料をまぜて、ペロッと味見。「マヨが多い気がするー」と空良。
お酢を入れて「すっぱくなりすぎた!」
生クリームで微調整。「ふむふむ。」

その姿、科学者みたいに見えてきた。
白衣を着せたい。かっこいいー!

「これ、かなりおいしいかも!」
仕上げに塩とこしょうで味をひきしめて、
空良の味覚のみで作ったソースの、完成ー!
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トマトの上からかけていきまーす!
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ドドーン!と、できあがりーっ!

・・・いやいや。待てよ。
完成しましたが、ここまで作ってみて改めて思った。

トマトを十字に切り込むの、ヘタ側の方がいいね!
だって、トマトのおしりを最終的には上に向けるし。
しかも、ヘタに切り込みを入れた方が、
後でくり抜くときもラクなはず。。。

そう思ったら、もう1度作ってみずにはいられない。

いもうとの分だけ作るつもりでいたのですが、
違う方法で私たちの分も作ってみよー!
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トマトのヘタ側に十字の切れ込み!

この切れ込み部分にフォークをさして、熱湯に入れて・・・
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皮をむいたら、取りにくいヘタは、ナイフを使ってぐるっとカット。
うん。この方がとってもすばやい! (・∀・)
なんで気が付かなかったんだろう~。

あとは空良に、スプーンで中身をくり抜いてもらって~以下、同様。

2回目の方法で作った「私たち用のトマト」、すっごくキレイに仕上がりました!!
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「おもてなしトマト」のハズだったんだけれど、
いもうとのトマトが「練習」みたいになっちゃった。笑

やっぱり、空良の言う通り、
いきなり本番の私の「根性」って
どうかしているということです。(^▽^;)

あとは冷やして、みんなでそろって「いただきます」!

「このソース、空良の味覚だけで作ったんだよ!」
おどろくいもうと。「すっごいねー!」
「えへへー」テレまくる空良。

とってもおいしく出来ていました。
すばらしいです! まかせてよかった! (・∀・)ノ

その、うれしそうな誇らしげな顔が見たいから
ママといっしょに、どんどんチャレンジしていこうね!!

これからの季節に「冷やしトマト」のおもてなしはピッタリだと思います♪
カンタンだし、あっという間に作れちゃうので、ぜひお子さんと作ってみてね!

冷やしトマト.jpg

おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記

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