持ち寄りにも便利！「まるごとかぼちゃのオーブン焼き」の簡単レシピ【奥山佳恵の『たのしむこそだて』・62】

みなさま、こんにちは♪(・∀・)ノ
いつも御覧いただいて、ありがとうございます!

先日、お友達のおうちにお泊まりで遊びに行く機会がありましたー♪
集うのは気心が知れた女子ばかり。リラックスした部屋着に着替えて
これぞ「パジャマトーク☆」と言いたいところですが
話の内容は「オバトーーーク」。笑
年齢を重ねたならではの話で、大盛り上がり。
ワハハと笑ってお酒を飲む。こういう集い、大好き!

ステキな会になるよーに、なにか「一品」を作って持っていこう! (・∀・)

今回はパーティーにピッタリで、かつカンタンなお料理を
子どもといっしょに作ってみようーと思います!

材料は、シンプルに

かぼちゃをまるごと、ドドーンと!
ダイナミックに使いまーす♪(＠^▽^＠)ﾉ

このレシピ、実は数年前からの我が家の定番料理なのです。
お気に入りの理由は、見た目が華やかなのにとってもカンタンだから♪

何度も何度も作っている。だから今回はだいじょうぶ。
このかぼちゃ料理を「持ち寄り品」にできる!
失敗しないことは、確信済みなのさ!!

よゆーたっぷり、下準備だけ自宅でやっていこーと思います。

カボチャをラクにカットするために、
カボチャ全体にサッとお水につけて、まるごとレンジで3分チン。

上部をきりとって、種とワタをスプーンでくり抜きます。
この上部はのちのち、フタとして活用しまーす。

上部、このあたりをカットかな？

わわわっ。
カットした部分が「上部」すぎたっ。(＠Д＠；
いきなり失敗。これじゃあー中身がくりぬけなーい!!

あわてて、もう少しカボチャの中央よりをカット。ようやく中身部分がお目見え。
というワケで、予定外で、大きなカボチャのスライスができました。
このスライスはなにかのお料理に使えばいいよね・・・! (^▽^;)

さあさあ、種とワタをくり抜こう!
慎重に、ていねいに、かつ大胆に!

空良がとってもじょうずにくり抜いてくれました。

♪仕上げはおかあ〜さ〜ん
あとは私が、ワタの残りを取りのぞこう!
このカボチャ、まるごとそのまま「器」としても使うんだよー♪

と、ガツッとスプーンをいれて
・・・そのいきおいがありすぎて

カボチャの底に穴があいちゃったーーー!!! (°Д°；≡°Д°；)

こりゃあーいかん!!
「器」になるっつーのに!!
何度も作ってきたのにぃー!!

あっ、でもこの「フタ」となるべきものを
「底」にあてたらなんとかフォローできるかも？

キセキを信じることにしました。←前向き

種とワタをくりぬいた、底に穴のあいたカボチャを持参してお友達宅へ・・・。
あとはカボチャの中に材料を入れて、オーブンで焼くだけ! (・∀・)ノ

カボチャの中に入れる材料は

生クリーム 1カップ
パルメザンチーズ（おろす） 1 カップ
バター 大さじ2
塩、こしょう 少々

お友達のおうちに行く前に用事があったので
生クリームとチーズは、外出先で買うことにしました!

とっても便利な、私たちが住んでいる、この国。
欲しいものはたいてい、どこでも買える♪

ハズだったのに!! (((( ;°Д°))))

どこを探してもスーパーがなーい!
そういえば、よく知らない街だった。
お友達に事前に買っておいてもらえばよかったァー!

しかたがないのでコンビニで、代用品として
牛乳とプロセスチーズを買いました。

ふ。ふあんだ。不安しかない。

お友達宅に着いて、どうしようかと動転しつつ
お友達が用意してくれていたごちそうの
その最終仕上げを見つめていたら

お友達が、私が求めていたパルメザンチーズを目の前でおろしているっ!!!

「それ、パルメザンだよね？おろしているんだよね？」確認したら
「そうよー♪」

なんてステキ!
シャレオツなお友達で助かったっ!
「それ私にも使わせてーーー! （ｉДｉ）」
よかったーっ。お友達宅にあったとはー!

しかし、お友達はよく持っていたなあ〜。
ちなみに我が家には「チーズおろし」はないよ。
ウチではパルメザンのかわりに、ピザ用とろけるチーズを代用しています。

って、私ったらはじめっから代用してばっかりじゃないかーっ。(^▽^;)

お友達のおかげで、おろしたパルメザンチーズを入れられました☆

さあ、あとはじょうずにオーブンで焼くのみ。

本来なら上部を乗せた状態で、まるごと焼く。
でも、今回は「底」があいてしまっている。
なので「上部」を底にしいて焼いてみる!

材料の仕上げで牛乳をそそぐと・・・

底から牛乳、ダダ漏れっっっ。

ややや、やばい。
でも・・・どうすることもできん。

えーーーい、このまんま焼いてしまえー!!

バーーーン!!

オーブンの扉をしめてやりました。
こういう時は思いきりが大切だ。

210度で、40分ほど焼きます。
あとは祈るような気持ちで。。。

ちいさなサイズのカボチャなので
様子をみて、時間は「20分」にしてみました。
カボチャの大きさによって、様子を見てくださいね♪
ここはお友達のおうち。いつもよりも慎重にならないと!

焼けました!

どんなかな？

黄色くホクホクかな？

真っ黒やん!!!! (((( ;°Д°))))

そうかーーーっ!
上部を「フタ」にして焼かないと
こんなに本体が黒コゲになるのかーっ!!

とんだ「持ち寄り品」になっちまいました。。。

みんなにはゲラゲラ笑われて「なんて佳恵らしい!」と言ってくれましたが
ほんとうに・・・カンタンでおいしいのに。
パルメザンにもキセキ的に出会えたのに!

こんがり持ち寄り品にしちゃって、スマン。

ちょっとシュンとして食べてみました。

そしたらね、これはこれでおいしいっ!

中身がパルメザンと牛乳とバター。カボチャとの相性はバッチリで

「なあんだ、見た目はパンチが効いているけれどとってもおいしいよ!」
「むしろ香ばしくっていい感じよね!」

こんなワイルドな一品に、やさしいコトバをいっぱいくれたぁ〜! (ﾉДT)

ありがとう、すまない、ありがとう、お友達ぃー!!

そして

なんと完食してくれました!!

ハプニングだらけの「持ち寄り品」でしたが
みんなにたくさん助けてもらって
ようやく作ることができました。。。

見た目はどうかと思うけれど、みんなに笑ってもらえて、
そしてなにより、意外にもおいしいと言ってもらえて、よかった!

ほんとうは、見た目も中身もおいしいカンタン料理なんだよーっ!

「底」に穴をあけないように気を付けて、
お友達のおうちのスーパーの場所もチェックして、笑
みなさまもステキなパーティーをお過ごしくださいっ♪

奥山佳恵の「たのしむこそだて」一覧はこちら