今すぐできる!簡単アルバム&ディスプレイ【写真をかわいく残そう・1】
運動会にハロウィンパーティー、クリスマスにお正月……これから年末年始にかけて、イベントやお出かけがたくさん続きますね。記念の写真もたくさん撮っているはず。でもその写真、撮りっぱなしになっていませんか?
「手間がかかりそう」「面倒」なんて心配は不要! 空いた時間にチャチャッとハンドメイドして、今だから撮れる写真を120%楽しみましょう♪
空き箱を額代わりに! きちんと感を出して飾れます。
BOXディスプレイ
材料
・写真
・箱
・フォトコーナー
・マスキングテープ
・段ボール、消しゴムなど
(厚みのあるものなら何でもOK)
HOW TO
〈箱の凸面を使う場合〉
1. マスキングテープで模様を作って箱をデコレーションする。
2. 飾りたい写真の四隅にフォトコーナーをはめてから、箱に貼る。
〈箱の凹面を使う場合〉
奥の面にお好みで包装紙や素材を貼り、写真を立体的に見せるために、写真の裏側に消しゴムなどを貼って箱の内側に留める。思い出の小物などと一緒に飾るとかわいい!
point!
同じサイズで色違いの箱をたくさん用意したり、紙はもちろんアルミや木などの素材の箱を選んだりしてもgood! 箱のフタも利用できる。
カラフルな色画用紙で作れば、お部屋が楽しい雰囲気に♪
フォトガーランド
材料
・写真
・色画用紙(今回は15×15㎝にカットして使用)
・クッキー型
・麻ひも
・細めの両面テープ
HOW TO
1. 色画用紙の端1.5㎝を折ってひもを通し、端を両面テープで貼る。
2. スライド防止のため、画用紙の両端部分のひもに結び目を作る。
3. 何枚かの写真はクッキー型などでかたどって、カット。その後写真をにバランスよく貼りつける。このとき、画用紙のセンターばかりでなく、右寄り、左寄りなどランダムに動きを出して貼るようにするとおしゃれ。
point!
スクラップブッキング用のベースペーパーで作ると、適度に厚みがあって作りやすい。無地の画用紙を使う場合は、写真を貼る前にマスキングテープを貼ってボーダー柄やドット柄にしても。三角フラッグにするのもかわいい!
紙袋や封筒に写真をラフに飾って。贈り物やパーティーにも◎。
紙袋&封筒ディスプレイ
材料
・写真(白フチありでプリントがおすすめ!)
・紙袋、窓付き封筒(カラフルなものがおすすめ!)
・マスキングテープ
HOW TO
紙袋には写真をバランスよくマスキングテープで貼る。窓付き封筒(窓がないものにはカッターなどで窓を作る)は、窓があるところに被写体が来ている写真を入れる。
スクラップブックやアルバムを買わなくてOK! 壁にかけても。
スケッチブックアルバム
材料
・写真(白フチありでプリントがおすすめ!)
・スケッチブック
・包装紙
・マスキングテープ、日付ラベルなど
HOW TO
1. スケッチブックより一回り小さいサイズの包装紙などをちぎってベースに貼り、写真を並べてレイアウトを考える。できたら、両面テープ、マスキングテープ、フォトコーナーなどで貼る。
2. タイトルや日付ラベルを貼ってポイントにする。今回はマスキングテープをラフに重ね合わせたラベルに、レタリングシートで文字を入れたものを使用。
point!
2L、ポストカードサイズなどの大きめの写真を1枚入れるとレイアウトにメリハリがつく。また、写真を撮るときに子どものアップだけではなく、風景メインのカットや、小石・貝殻、食べ物だけのカットも撮っておくとすてきなアルバムに!
教えてくれたのは
saorinさん
さおりん/写真雑貨作家・フォトフラファー・ライター。写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ(http://fotori.net/)」を主宰。“写真を形あるものに残そう”をコンセプトに、写真雑貨の制作やワークショップの開催、ギャラリーでの公募展など写真に関するさまざまなイベントを行っている。
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制作/saorin 撮影/岡森大輔
(kodomoe2014年8月号掲載)