光がいっぱい、おひさまの絵本5選【季節の絵本ノート】
親子で絵本を開く時間に、季節の彩りをプラスしてみませんか。
今の時期、絵本選びにちょうどぴったりの、おすすめ作品を集めました。今回のテーマは「おひさまの絵本」です。
0歳~
『おひさま さんさん おはようさん』
なかじまかおり/作
岩崎書店
本体850円+税
おひさまさんさん、もくもくくもさん、ぽつりとあめさん。リズムのよい言葉にのせて、お天気が順番に登場。ラストにサプライズも。
2歳~
『おひさま おはよう』
鈴木智子/作
大日本図書
本体1300円+税
おひさまのまぶしい光がのびて、庭のみんなにおはよう、おふとんの中のそうちゃんにもおはよう。新しい朝のうれしさがいっぱい。
3歳~
『たいようまつり』
風木一人/作
西村敏雄/絵
イースト・プレス
本体1300円+税
いろんなお顔のたいようが、山から、海から、空に大勢集まった。歌って踊っておしくらまんじゅう、今日は楽しいたいようまつり。
3歳~
『あさになったので まどをあけますよ』
荒井良二/作・絵
偕成社
本体1300円+税
朝一番に窓を開ければ広がる山、こちらは町、川や海。見える景色は違っても、それぞれみんな「ここがすき」。いつもの朝を迎える幸せ。
4歳~
『よあけ』
ユリー・シュルヴィッツ/作・画
瀬田貞二/訳
福音館書店
本体1200円+税
山の湖畔の夜明け前。静寂の中、祖父と孫がボートに乗り、湖にこぎだす。少しずつ増していく光。そして息をのむ、夜明けの瞬間。
いまの季節に何を読もう?
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編集協力/原陽子(JPIC読書アドバイザー)
(kodomoe2018年8月号掲載)