作りたくなる!食べたくなる!おにぎりの絵本、大集合!
2019年4月4日

作りたくなる!食べたくなる!おにぎりの絵本、大集合!

おにぎりが鬼や忍者になって大活躍する話や、おいしいおにぎりを作る話など、絵本の世界でもおにぎりは人気者!  読み終わったらおいしいおにぎりが食べたくなること間違いなし!

おにぎりが大活躍!

2歳~

こんなおにぎり、見たことない!

『へんなおにぎり』
長新太/作
福音館書店 本体800円+税
 
もくもくもく、いたずらな雲がやってきて作った、山のおにぎり、ビルのおにぎり。ついにぼくのおかあさんまで、おにぎりになっちゃった!?

 

2歳~

おにぎりみたいに、ぎゅーっとだっこ

『だっこのおにぎり』
長野ヒデ子/作 つちだのぶこ/絵
佼成出版社 本体1300円+税
 
ママがあなたをだっこして、だっこのおにぎり作りましょ。ごはんをくちゅくちゅ、おしおをぺたぺた、おにぎりぎゅっ! 親子であそぼう。

 

3歳~

小さいおにぎりも、大きいおにぎりも素敵

『ちびころおにぎり でかころおにぎり おじいちゃんちへいく』
おおいじゅんこ/作・絵
教育画劇 本体1100円+税
 
ママの作ったちびころちゃん、パパの作ったでかころちゃん。体の大きなでかころちゃんが、おじいちゃんの家でもマイペースぶりを発揮!?

 

3歳~

おいしいおにぎりが、仲間と幸せを連れてくる

『おにぎりがしま』
やぎたみこ/作
ブロンズ新社 本体1300円+税
 
こたろうと、おにぎりから生まれたおにぎりおに。一緒におにぎりを作ったら、おにの仲間がまた誕生! かっぱやてんぐや人魚もやってきました。

 

3歳~

むかしむかしから、おむすびは大人気

『おむすびころりん』
松谷みよ子/作 長野ヒデ子/絵
童心社 本体1100円+税
 
おむすびころりん、すっとんとん。ばあさまが落としたおむすびに穴の中のねずみは大喜び。ねずみがお礼にくれたおもちは、たくさんの小判に。

 

3歳~

忍者の闘いは、なんだかおいしそう!?

『おにぎりにんじゃ』
北村裕花/作
講談社 本体1400円+税
 
のりの衣に身を包んだ、おにぎりにんじゃ。大切な秘伝の巻物を取り返すべく、どんぶり城に忍び込み、必殺、忍法うめぼししゅりけん!

 

4歳~

おいしい仲間が、力を合わせて田植えです

『おむすびさんちのたうえのひ』
かがくいひろし/作・絵
PHP研究所 本体1200円+税
 
今日はとてもいい田植え日和。おむすびさんちの田んぼに、しゃけさんにたらこさんにおかかさん、朝からみんなが手伝いに来てくれました。

 

おにぎりを作ろう!

2歳~

ひとつずつ心をこめて、おにぎりぎゅっ

『おにぎり』
平山英三/文 平山和子/絵
福音館書店 本体800円+税
 
あつあつのごはんを、ぎゅっ。うめぼしうめて、ぎゅっ。ぎゅっ。絵本と一緒に過程をたどれば、心をこめておにぎりをにぎりたくなる。

 

3歳~

元気で愉快なおにぎりトリオ

『おにぎりくんがね・・』
とよたかずひこ/作
童心社 本体850円+税
 
にぎにぎぎゅっぎゅっ、にぎれたら、中味を入れて、今度はのりをよいしょ、よいしょ。自分をにぎるおにぎりくんたちがかわいくて頼もしい。

 

3歳~

自分で作ったら、小さくてもとびきりの味

『えんそく おにぎり』
宮野聡子/作
講談社 本体1400円+税
 
遠足の日の朝、自分でおにぎりを作ろうとがんばるきみちゃん。最初はうまくいかなかったけど、ママのアイディアでおいしそうにできました!

 

3歳~

タコジローの人気のお店が、存続の危機!

『おにぎりやタコジロー』
山﨑克己/作
佼成出版社 本体1300円+税
 
タコジローのにぎるおにぎりは、塩加減で評判。でも火消しの才能を買われ消防署を手伝っていたら、火事のたびにお店は開店休業。どうしよう?

 

3歳~

おにぎり好きのオニたちが、人間のために大奮闘

『オニじゃないよ おにぎりだよ』
シゲタサヤカ/作
えほんの杜 本体1238円+税
 
おにぎりが大好きなオニたちが、人間のおにぎりはまずいと勘違い。うまいおにぎりを食べさせてやるとはりきりますが、みんなに怖がられて?

 

3歳~

おいしいものの材料は? こんなにたくさん!

『なにからできているでしょーか?』
大森裕子/作
白泉社 本体1000円+税
 
おにぎりは何からできている? ごはんとのりとうめぼしとしお。お米の一粒ずつまで分解した絵で、おいしいものの成り立ちがよくわかる。

 

3歳~

最初は一粒のお米から……

『おにぎりくん』
村上康成/作
小学館 本体1000円+税
 
お米がごはん粒に、集まっておにぎりに。うめぼし、さけ、ふりかけにのり、いろんなおにぎり、青空の下でみんなと食べたら、もっとおいしい。

選書・文/原陽子(JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2015年4月号掲載)

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