
家の中にピクニックシートを敷いて、ランタンを灯して。子どもたちが『秘密の花園』の映画鑑賞会でやったこと【タベコト in Berlin・113】
ベルリン在住で6人の子どものお母さん。モデルとして活躍する傍ら「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主宰している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイです。
映画鑑賞会
いよいよクリスマスまでカウントダウンに入ったベルリン。この時期になると人々は集い、おしゃべりをし、家族の時間や友人との時間を楽しみます。一年の中でもハイライト!といった感じ満載。日本でいうところのお正月に近い感じでしょうか。

『秘密の花園』ドイツ語版。原作読んでから映画を観るという流れは、読書欲も上げてくれる。娘は夏頃から読み進めて読破。
私も最近、子どもの友達親子と揃ってお夕飯会プラス映画上映会に招かれてきました。子どもたちの通うシュタイナー学校では基本的に、特に低学年のうちは子どもたちにテレビや映画を観ることを推奨していません。けれどそれは、テレビやメディアを禁止しているのではなく、成長においてそのとき優先することをたっぷり満たしてから、ということを大事にしているからなんです。なので今年小学校4年生になった娘のクラスでは、時々映画を観る家庭も増えてきました。というのも娘のクラスメイトの間では、我が家と同じく、原作の本を読み終わったら、その映画を観てもいいというルールにしている家庭が多く、多くの子どもたちが何らかの作品の原作を読み終わっているのです。

子どもたちはお家でピクニック。ランタンを灯して楽しそう!

イギリスご飯をテーマにみんなで持ち寄り。みんなが作ったものを食べるのも楽しい時間。美味しかった!
今回はフランシ・ホジソン・バーネットの名著『秘密の花園』の映画鑑賞会。原作にちなんで持ち寄りのお夕飯のテーマは「イギリスご飯」! 映画を観るだけでなく、その日のご飯まで物語に浸れるなんてとっても素敵!

デザートもたっぷり。焼きリンゴのスパイスにはクローブが入ってた。美味しい発見!

ベルリンでは大勢が集まるとみんなが食べられるようにビーガンやベジタリアンメニューになることが多いです。今回私もビーガンシェーファーズパイを作りました。
私はメインディッシュのビーガン仕様のシェーファーズパイ担当。コールスローやさまざまなサラダに焼きたてのパン、デザートにはショートブレッド、りんごのクランブルに焼きりんごとバニラアイスなどなどイギリス風のご馳走が並びました。子どもたちはお家の中にピクニックシートをしいてランタンを灯して食べる。まるで物語と同じお庭にいるような雰囲気でどっぷり映画の雰囲気に浸った夜。
こんなふうに子どもたちと映画の世界を食卓でも演出して過ごすのもおすすめです!

日登美/ひとみ
3男3女6児の母。10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍、レシピ本など多数出版。現在はモデルとして活躍する傍ら、オーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに、食、暮らしと子育てのワークショップ、オンライン講座などを行う。
台所から子育て、暮らしを豊かに。「Mitte(ミッテ)」
instagram / @hitomihigashi_b
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