2018年1月6日

vol.16 1日遊べる!NHKスタジオパーク


寒い日が続き、外で遊ぶのもはばかられるこのごろ。
児童館や博物館、室内遊び場など、
あたかい環境で遊べる場所はいろいろありますが、
今回は「NHKスタジオパーク」へ行ってきました。
ここを訪れるのは2年ぶり。


毎朝毎夕、多くの幼児がお世話になっているEテレの子ども番組。
ママたちもEテレなしでは朝夕の忙しい時間をやり過ごすことはできません。
そんな番組のキャラクターたちが、館内中に散りばめられているスタジオパーク。
前に2歳で来たときはほかの展示物には目もくれず、
子ども番組コーナー「キッズワールド」で遊んだだけでした。
もちろんそれだけでも大満足でよろこんでくれたけど、
4歳後半の今回は、天気予報やニュースキャスターの体験など、
親も一緒に楽しめることがたくさんできました。

館内は様々な番組のコーナーがあり、懐かしいアーカイブ映像を見ることができたり、
タッチパネルのクイズやゲームで遊べたり。
連続テレビ小説と大河ドラマファンの私。
セットや小道具の並ぶドラマコーナーもじっくり見たいのに、
特に大河ドラマの小道具が怖いらしく、走るように通らされました。
2年前も、当時夢中で観ていた「真田丸」のセットに大興奮だったのに、
泣かれてまったく見れなかったっけ。
よろい兜はわかるけど、扇子や茶碗にまで怯えていて、
なにか大人には見えないものでも見えるのでしょうか。。。

娘が一番楽しかったというのが、
「キッズワールド」の隣のイベントホールで開かれていた「放送体験クラブ」(ファミリー公開)。
小学校高学年の校外学習に各地のNHKで行われている取り組みが、
この時期、スタジオパークでは週末に一般に向けて公開されているのです
(公開予定日はホームページの「イベント」欄に掲載)。
「スタジオパークNEWS」のコーナーでもキャスター体験は常時できるけど、
こちらはより本格的な上に子ども向き。
ひらがなが読めれば参加できるので、まだゆっくりしか読めない娘も果敢に挑戦。
練習を一度したあと、ハイ本番!
収録した画像をニュース映像と組み合わせて、体験後に大きなモニターで流してくれます。
ニュース原稿はけっこう長く、なかなかの見応え(約2分)。
撮った動画を、その後もうれしそうに繰り返し見ていました。

人前で喋ったり、クイズラリーでキーホルダーをもらったり、
娘にとって達成感いっぱいの一日なりました。
大人200円、子どもは無料で、ここまで遊び倒せる施設もそうないのでは。
当日に限り再入場できるので、お昼をまたいでたっぷり遊べること請け合いです。

NHKスタジオパーク
東京都渋谷区神南2-2-1
☎03-3485-8034
入場料 一般200円、高校生以下・18歳未満、65歳以上無料
営業時間 10:00〜18:00(17:30受付終了)
定休日 第4月曜、年末年始
おむつ替え、授乳スペース有
http://www.nhk.or.jp/studiopark/

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PROFILE
杉浦さやか Sayaka Sugiura
1971年生まれ。日本大学芸術学部卒業。在学中よりイラストレーターとして仕事を始める。 著書に『えほんとさんぽ』『おさんぽ美術館』『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(白泉社)『世界を食べよう! 旅ごはん』『すくすくスケッチ』(祥伝社)ほか多数。「月刊MOE」「kodomoe」をはじめとする雑誌や、書籍など多方面で活躍。現在、5歳の娘・蕗と夫と3人で東京に暮らす。

杉浦さやか新刊プロジェクト(祥伝社)
http://www.shodensha.co.jp/ssp/

杉浦さやかTwitter
https://twitter.com/saa_aya

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