クリスマス前から楽しむアイディアいっぱいのクリスマス工作!【杉浦さやか「おやこ プチプラごっこ+plus」クリスマス編・1】
安く、楽しく!をモットーに親子でプチプラ生活を楽しむ、イラストレーター杉浦さやかさんの生活のあれこれ「おやこプチプラごっこ」web版。過去回の中から、もうすぐクリスマスの時期にピッタリのこちらをご紹介。毎年サンタを悩ませるプレゼント・ミッションについて。
※記事に記載されている年齢は、公開当時のものになります。
※紹介している商品は、現在取り扱いがなく、価格も変更されている場合があります。ご了承ください。
★12月24日、こちらの連載がもとになった書籍が発売されます! 『わたしたちの歳時記』(ワニブックス) 杉浦さやか 1760円。詳細は記事末へ。
クリスマスクラフト
クリスマスまでの日々をカウントダウンする「アドベントカレンダー」。日付が入った箱や小袋から、毎朝お菓子を取り出すのが子どもたちのお楽しみ。市販では、箱などについた窓を開けると小さなお菓子が入っているタイプや、木製の引き出しの豪華版、フェルトのガーランドタイプなど、さまざまなものを見かけます。市販のものを毎年容器だけ再利用するのも手だし、最近は手作りする人も多いよう。市販のものだと娘があまり食べない飴がメインだったり、小さなサイズの入れものも多いので、私も簡単なものを作っています。
はじめたのは、駄菓子を食べたがるようになった4~5歳のころ。最初はクリスマスの10日くらい前に用意して、袋を柱に貼り付けただけのごく簡単なもの。この時期だけの、朝の小さなおやつがよっぽどうれしかったようで、思っていたよりずっとよろこんでくれました。それから12月1日きっかりにスタートして、少し工夫して作るようになりました。
見た目をすっきりさせたくて、紙で作った靴下形の袋に毎朝お菓子を仕込むスタイルにした年も。袋がだんだんボロボロになるのが難点なので、フェルトなどの布で作ったほうがよさそう。同じように場所を取らないものだと、かごにどさっと入れるのもかわいい。やっぱりスタート時点でたくさん袋があるほうが、子どものテンションも上がるみたい。
去年は、折り紙をのりで貼ってつなげた大きな紙でサンタさんを折り、壁にマスキングテープを袋型に貼って、その中にお菓子の袋を貼り付けました。袋は手持ちのものと、家にたくさんあったクラフト紙で作ったものを使いました。
平日はラムネやチョコ一粒などちょっとしたものだけど、土日は少し食べでのあるお菓子を用意します。そしてイブと当日は(一般には24日までのものが多いけど、うちは25日まで)、おもちゃやステッカーなどが入ったスペシャルお菓子。壁に貼る袋には入らないので、隠し場所のヒントや暗号を入れておきます。宝探し気分も味わえて、ワクワクムードが高まります。
9歳の今年は、シックにモノクロだけで作ろうかな、と思っています。麻ひもを壁に3段ほどピンで貼り、木製クリップで袋をとめて、ズラリと並べる方式。
毎年私も一緒にクリスマスを指折り数えて、楽しんでいる行事です。
INFORMATION
『わたしたちの歳時記』
杉浦さやか/著 ワニブックス 1760円
2024年12月24日発売予定
kodomoeでの連載「おやこプチプラごっこ」をもとにした書籍が発売されます! たくさんの描きおろしでは、お正月飾りや絵本のお菓子づくり、ハロウィンやクリスマスなど、忙しい毎日でも、無理せず、気軽に日々に取り入れられる四季折々の楽しみ方をご紹介。親子でできる手づくりもいっぱいですので、ぜひお手に取ってみてくださいね。
Amazon 『わたしたちの歳時記』
杉浦さやか
すぎうらさやか/1971年生まれ。日本大学芸術学部卒業。在学中よりイラストレーターとして仕事を始める。 著書に『えほんとさんぽ』『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(白泉社)、『おたのしみ歳時記』(ワニブックス)、『ニュー東京ホリデイ』『たのしみノートのつくりかた』(祥伝社)他多数。「おやこプチプラごっこ」をもとにした書籍『わたしたちの歳時記』(ワニブックス)が2024年12月24日発売予定!
杉浦さやか新刊プロジェクト(祥伝社)
http://www.shodensha.co.jp/ssp/
杉浦さやかTwitter
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杉浦さやか『おやこデート こどもと楽しむおでかけガイド』好評発売中!
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