「花水ラオシャン本店☆タンメン」【奥山佳恵の『ラーメン天国』第十四回】
みなさまこんにちは! (・∀・)
いつも御覧いただいてありがとうございます♪
全国のおいしいラーメンを食べつくしたいッ!
そんな野望に日々かられつつ、
神奈川県・湘南に在住している身としては
「このラーメンもあのラーメンもお伝えしたいッ!」
という思いもいっぱい、あるワケでして♪
今回は「平塚」のソウルフードとも呼ばれている
花水ラオシャン本店をご紹介させてくださーい!
見てよ、店舗外観写真を撮っている私のこの
背中から滲み出ている、愛の深さ。
好きなの、彼のこと。
ラオシャンのことー!
お店の前にはいつだって行列が。
この日もお店の外で並びながら、ここが
「ヒト」だけの人気店じゃないってことを初めて知った。
ツバメの巣!
よく見るとツバメが巣作りしやすいよーに
店外のあちこちで工夫がされていた。
ラーメンだけじゃない。ツバメにも
心優しいラーメン店。
そりゃ繁盛もします!
カウンター席によーやく着席。
私が頼むのはいつもスタンダードに
「タンメン」を。お値段なんと400円。
どんぶりの中には「シンプルの極み」
細麺に、具は「玉ねぎ」のみ。
以上ッ! でッ! これがまた
おいちいのだーーー!
ツルツル、さっぱりいけちゃう麺に
歯ごたえが楽しいサクサク玉ねぎ♪
そして何より、このスープ!
あとひくのー!
具材や麺がシンプルの極みなだけに
「ごまかしがきかない」スープの旨み!
「ふはー! これだこれだ」
他にはない、ここだけの味♪
と、目尻を下げてトロけていたら
ホントにトロけているものがあった笑
ご店主がサービスで入れてくれてましたー!
「ありがとう!」
ワンタン、あるとさらに幸せ感じるよ!
「よかったらこれも」
チャーシューまでー!
いいの? 2枚も?
ありがとう!
ツバメだけじゃなく私にも
こんなに優しくしてくれて感激!
ラオシャンタンメンの面白いところは
キホンがシンプルなだけに、途中で
「味変」ができるっていうところ♪
お酢と
ラー油を
好みの量で
好みのタイミングで
タンメンに加えるのです!
この日いっしょにラオシャンを食べに行った、
平塚ご出身で「根っからソウルフードっ子」
お友達でお料理研究家のYOMEちゃんに
画期的なコト教わった!
「お酢やラー油を自分好みで入れるタイミングの見極め方」それは・・
れんげの中にスープとタンメン、お酢やラー湯を入れ
ちっちゃな「ミニタンメン」を作って
「食べて」見るコト!
味変の味見ってこと?
なるほどーーー! (≧∀≦)
さすが料理家さんだ。
考えてもみなかった!
見極め方すらめちゃ丁寧!
さっそく私もマネをして
・・みましたが、
どれをどー食べても
「あーおいし♪」くて
とっても幸せなのでした笑
もともとうっすらと酸味を感じるスープの味。
途中でお酢とラー油を加えることで
その刺激が、味の輪郭が
クッキリになっていく。
この透き通る、
洗練された「他にはない」
スープの海に、ダイブしたい!
幸せの海を、いえタンメンをありがとう!
ごちそうさまでしたー!
おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記