「好き」とか「嬉しい」を覚えると、「嫌だ」とか「悲しい」も知るんだな【ももろの子育てもろもろ日記・42】
昨年ママになった、イラストレーターで絵本作家のももろさん。はじめての育児は戸惑うことも多いけれど、小さな気づきがいっぱい! そんな子育ての日々をイラストとともにつづります。
【vol.42】感情が出てきました
赤ちゃんって泣いてる時以外はにっこり笑っている印象があったのですが、意外とそうでもなく、真顔でいる時間がかなり多い気がします。あやしても次の瞬間すっと真顔になったり。それでも7か月を過ぎると、こちらがあやさなくても目が合うと、嬉しい! とか、抱っこしてもらえる! っていう期待で微笑むようなシーンが増えてきてとても可愛いです。
ももたろは割と一人遊びが得意なのか、あまり、お母さんお母さん! という感じではなかったのですが、ズリバイで移動の自由を得た頃から私の仕事や料理中の足元に来て足をつかんだりしてくるようになりました。一応お母さんということで、特別な存在と認めてくれたのかな? とようやく実感しました(笑)。
8か月からは別の部屋に移動すると慌ててずりずり追いかけてきたり。そんな天使のように可愛い反面、ぐずり方や泣き方も激しくなってきて、好きとか嬉しいっていう感情を覚えると、嫌だとか悲しいという感情も同時に知るんだなと感じました。こうして少しずつ周りとの関係を学んでいくんですね。
#生後7か月 #生後8か月
ももろ
イラストレーター、絵本作家。笑い声が聞こえてくるような生き物の動きや、楽しくなる色の組み合わせを大切に、ストーリー性のあるイラストを制作。主な作品に『おふろにジャブン 1、2、3!』(小学館)、『ハッピーとラッキーのどうぶつえん』(教育画劇)、『サンタさんまだかな』(あかね書房)など。 https://momoro66.com