世界と壁を作っていたのは自分の方だった。息子が自閉症とわかるまでのこと・14【自閉症BOY★スバルくん・48】
ASD(自閉症スペクトラム)の小学生・スバルくんのカラフルな日常を描きます。今回はスバルくんの特性に気づいた経緯について。その14です。
私とスバルの世界
ゆっくり成長
私が心を閉ざしかけた時期もありましたが、たくさんの人が周りにいてくれたおかげで立ち直るのも早かったです。
スバルは突飛で目立つ行動が多かったのですが、人なつっこく笑顔を絶やさぬ性格だったので先生や保護者の皆さんにもかわいがってもらいました。それに便乗して人見知りの私にもママ友ができました。私もスバルも大きく成長させてもらった幼稚園生活でした。
現在スバルは小学3年生になりました。突飛な行動は控えめになりましたが、独特な世界観で斜め上の言動から目が離せません。
ほしあかり/個性強めの小学生、スバルくんのカラフルな日常をテーマにしたマンガを描いています。
みんな特徴が違うと言われているASD(自閉症スペクトラム)。その中の1人のこんな子の母です。
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「明日へのタイムマシン」で、マママンガ賞期待賞受賞。
星さんの著書『スバルくんは 頭の中 全部言いたくてしょうがない』(合同出版)が発売されました。