赤ちゃんはどこからくるの? 知りたいことに、どう答える? 性と多様性の絵本3選【最新号からちょっと見せ】
性教育って、ちょっと身構えてしまう。そんなときは絵本の力に頼るのがおすすめです。kodomoe10月号では、「赤ちゃんはどこからくるの?」「自分のカラダは、宝物」「おとなになるって?」など、カテゴリーに分けて性と多様性の絵本をご紹介。ウェブでは「赤ちゃんはどこからくるの?」の中から、3冊の絵本をご紹介します。
赤ちゃんはどこからくるの?
知りたいことに、どう答える?
あかちゃんの木
4歳~お兄ちゃんになるぼくの疑問
『あかちゃんの木』
ソフィー・ブラッコール/作
やまぐちふみお/訳
評論社 1430円
赤ちゃんは、どこからやってくるんだろう。たねを植えたら木になるの? コウノトリが運んでくるの? みんないろんなことを言うけれど、パパとママがきちんと教えてくれました。
なぜなの パパ?
3歳~日本初の性教育絵本が新装復刊
『なぜなの パパ?
-3歳からの性教育絵本-』
きたざわきょうこ/作
やなせたかし/絵
復刊ドットコム 2200円
お母さんから生まれたのに、お父さんにも似ているのはなぜ? 約40年前、『なぜなの ママ?』とともに話題を呼んだ本作は、やなせたかしさんのあっけらかんと明るい絵が魅力。
すくすく いのち
4歳~命の誕生を待つ家族の日々
『すくすく いのち』
はまのゆか/作 佐々木裕子/監修
めくるむ 1760円
おなかの中で約280日、赤ちゃんはどう過ごしているのかな? 描かれた赤ちゃんの大きさはほぼ原寸大、針の先ほどの大きさから始まり、日ごとに成長する様子を実感できます。
編集協力/原陽子(kodomoe2025年10月号掲載)