クリスマスまで毎日楽しむ! 「アドベントカレンダーの絵本」をご紹介♪【最新号からちょっと見せ】
今年もクリスマスがやってくる! kodomoe12月号「楽しみふくらむアドベントカレンダー」では、アドベントカレンダーの絵本とクラフトをご紹介しています。今回は、ワクワクとともにすごす親子時間をより思い出深いものにする、「アドベントカレンダーの絵本」を紹介します。クリスマスまでぜひ楽しんでくださいね!
What’s
アドベントカレンダー
19世紀初頭のドイツで、キリスト教徒が家の壁にチョークで印を付け、クリスマスまでの日にちを数えたのが始まり。20世紀にはカレンダー式が主流になり、1980年代で子ども向けに工夫を凝らしたものが世界中に広まりました。日本ではここ10年ほどで、宗教や文化的な意味合いが薄い分、季節のイベントとして楽しむ家庭が増えています。(監修/和文化研究家・All About「暮らしの歳時記」ガイド三浦康子さん)
メリークリスマス!せかいのめいさくえほん★アドベントカレンダー
1日1冊、24冊の贈り物
『メリークリスマス!せかいのめいさくえほん★アドベントカレンダー』
ハンス・クリスチャン・アンデルセン他/原作
のざかえつこ他/訳 レスリー・シムズ他/再話
ロレーナ・アルヴァレス他/絵
ひさかたチャイルド 3960円
窓の中から、手のひらサイズの絵本のサプライズ。『あかずきん』『ピノキオ』『クリスマスのまえのよる』など、世界の名作が勢ぞろい。
もうすぐクリスマス
キュートなみんなの手づくりクリスマス
『もうすぐクリスマス』
北岸由美/作 白泉社 1540円
さあ、12月。オーナメントが出てくるカレンダーの窓をひとつずつ開けながら、うさぎさんは仲間と楽しくリースやキャンドルを作ります。
ねこさんかぞくのクリスマス
窓を開けるお楽しみが12×12=144!
『ねこさんかぞくのクリスマス』
ルーシー・ブラウンリッジ/文
ソ・ウニョン/絵 石津ちひろ/訳
ブロンズ新社 2640円
クリスマスまでの12日を、ねこさん家族と一緒に過ごそう。1日1場面に12のフラップ(小窓)で、開けるたびクリスマス気分が高まります。
編集協力/原陽子(kodomoe2024年12月号掲載)