読み聞かせのプロ・おむすびひろばの読み聞かせのコツとは?【最新号からちょっと見せ】
おうちでの読み聞かせのほか、園やイベントなど、大勢の子どもたちに読み聞かせをする機会があるママパパ必見! kodomoe6月号では、子どもたちの心をつかんで離さない絵本を、「読み聞かせのプロ・おむすびひろば」がご紹介♪ 今回はその中から、必ず盛り上がるド定番の絵本をちょっと見せ。おむすびひろばさんのアドバイスも。
同じ空間にいるみんなで
コミュニケーション!
「同じ空間にいる人が『たくさん笑い、楽しむ』こと」をコンセプトにしているおふたり。
「絵本はその場にいるみんなでコミュニケーションを取れる最高のツール。今回挙げた絵本は、どれも読み聞かせイベントで私たちが実際によく読んでいるもので、子どもたちの反応がいい作品ばかりです。私たちはお話+身体表現という2つのアプローチでやることもありますが、ただ読み聞かせるだけでも充分楽しめるものを選びました。もし数冊読むような場合は、途中にちょっと怖いお話とか短いものなど、タイプの異なる作品を入れたりして緩急をつけると、飽きずに最後まで聞いてくれますよ」
WHAT’S おむすびひろば
絵本のおはなしお姉さん・瀬戸口あゆみさん(右)と、パントマイミスト・金子しんぺいさん(左)による夫婦ユニット。保育園や幼稚園、商業施設等での出張パフォーマンスが人気。瀬戸口さんは絵本ナビの社員、金子さんはソロでもライブなどで活躍。2人の娘を育てるママパパ。
必ず盛り上がるド定番から
こちらをご紹介!
●=対象年齢 ●=読み聞かせにかかる時間の目安
2歳~ 5分
おでこにはめて“なりきり”
『おでこはめえほん(1)けっこんしき』
『おでこはめえほん(2)はくぶつかん』
鈴木のりたけ/作 ブロンズ新社 各1320円
開いた絵本をおでこにはめると、花嫁さんやマハラジャ、恐竜……変身しながらストーリーも楽しめる。「2人組で読み聞かせする際は、1人が読んで1人がはめて、とやると楽しい!」
撮影/露木聡子 ヘアメイク/山田ナオミ(kodomoe2024年6月号掲載)