小さくても元気! 虫の絵本5選【季節の絵本ノート】
親子で絵本を開く時間に、季節の彩りをプラスしてみませんか。
今の時期、絵本選びにちょうどぴったりの、おすすめ作品を集めました。今回のテーマは「虫の絵本」です。
2歳~
『ぞうきばやしのすもうたいかい』
広野多珂子/作
廣野研一/絵
福音館書店
本体900円+税
虫たちが相撲で勝負、ダンゴムシ対カマキリ、ミドリシジミ対オオムラサキ。意外な結果にびっくり、大一番はクワガタ対カブトムシ!
4歳~
『むしとりにいこうよ!』
はたこうしろう/作
ほるぷ出版
本体1300円+税
通り道の葉っぱにイタドリハムシ、木の枝にオトシブミ、石の下にアオオサムシ。虫好きのお兄ちゃんは、どこにでも虫を見つけます。
4歳~
『カブトくん』
タダサトシ/作
こぐま社
本体1300円+税
こんちゃんが幼虫から育てた、特大サイズのカブトくん。男の子同士のように仲よく遊んでいたけれど、故郷の森が恋しくなって……。
4歳~
『せみとり めいじん』
かみやしん/作
奥本大三郎/監修
福音館書店
本体900円+税
名人のごんちゃんに教わって、てっちゃんが初めてのせみとりに挑戦。網の工夫、せみの持ち方、声の違い、名人直伝のコツがいっぱい。
4歳~
『みつけたよ さわったよ にわのむし』
澤口たまみ/文
田中清代/絵
福音館書店
本体900円+税
みなちゃんが庭で見つけた、ダンゴムシ、ワラジムシ、カナヘビ。みんなお母さんが名前を教えてくれました。母娘の昆虫入門にぴったり。
いまの季節に何を読もう?
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編集協力/原陽子(JPIC読書アドバイザー)
(kodomoe2018年8月号掲載)